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異世界で【天職:プレイヤー】やってます!  作者: フユルト
第六章〜:機械と悪夢と暗闇
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第79話 お買い物

突然のお知らせです。


実はもう、完結まであと2〜3章なんですよね…当初の予定では永遠に投稿してやろうかと思っていたのですが、私の頭脳では1話書くのに3日必要なので来年はそんな余裕すら無くなってしまう時期なので…ね?


まぁ、完結すると言っても月に2〜3話程番外編を書いたりするので、そこはご心配なく。


しかも、次に書く小説の内容が半分くらい出来てるので…でも、夏に投稿したいお話なので、投稿自体は来年の夏です。


…ユーチュー○で見た『プレイアブ○・モッ○アップ』とU-○EXTで久しぶりに見た『メ○クシティ○クターズ』と『リ○イト』の影響を受けた小説です。


あ、もう本編始まる?まぁ、気が向いたら適当に青い鳥の方で呟いとくので…それでは


どうも、最近天啓が馬鹿みたいに舞い降りて書きたい話が多すぎて困ってるフユルt…はっ!?誰だお前はっ!!



『いや〜、それなのに色々やりたいゲームがあってさ?それに私が小説内で出たのって指で数えるくらいだし…』



しっしっ、こんな事する暇があるなら毎日投稿してくださいよ…悪霊退散♪



『嫌だ〜ッ!?』



ふぅー…危ない危ない、意識が持っていかれてました。



多分、あれは今書いてる小説よりも書きたいことが多すぎて悶えてる憐れな小説家の成れの果てですね。まぁ悪霊の類ですよきっと、ミーシャです!!



今は、傷だらけのルジェちゃんを治療中なのですが…



「ルジェちゃんは大丈夫なんですか?」



私の言葉に、アルルさんは悩んでいるような表情を浮かべます。



「いや、幸い致命傷はなかったんだが…ちょっと妙でな…」



「何がですか?」



「…それが、私が見た時には傷口が殆ど塞がってたのよ…ポーションの独特な匂いもしなかったし、自然回復にしたって早すぎるわ」



ん〜…確かにちょっと不自然ですけど、別に命に別状がないならいいんじゃないですかね?私がそう言うと、アルルさんは苦笑いを浮べて同意してくれました。



「それにしても、一体何で…」



「そうね…ヴェスタちゃん?貴女から見て彼女はどのくらい強いか分かるかしら?」



「…多分、今の私なら時間稼ぎ程度なら…」



「…そう、この国にそれ程強い奴なんていたかしら…?」



考えても結論が出ず、とりあえずルジェちゃんが目を覚ましてから話を聞くことにして、その日は就寝することにしました。





………


……








「ふわぁ〜…」



「おはようございます、マスター」



ん?ヴェスタちゃん…って、近い近いッ!?



「あっ、すみません…」



朝からヴェスタちゃんのご尊顔が目と鼻の先にあるのは…ちょっと、刺激が強すぎます。しかも胸が…っ!!



「ヴェスタちゃん…服、買いに行きましょうか」



「は、はい…」



…流石に年頃の女の子に服を着せないのは駄目ですよね?いや、あれはあれで直に触れ合うからすべすべでもちもちして柔らかく、尚且温かいんですけど…倫理的に問題ですから…



「…と言うわけで、買い物に付き添って下さい」



「えっ、なんで?」



「アルルさん…分からないんですか?」



「なにが…」



私はヴェスタちゃん(白衣を羽織っただけ)の色々と主張が激しい所を見てから、ペタペタと自分の胸を触って猫耳と尻尾をだらんとさせ、遠い目をします。



「そういうことね…」



…どうやら、理解してくれたようで何よりです。私にはそんな立派な物がないですから、えぇ。アルルさんはかなりルックスが良いので問題ないですね、私は無理ですけど。



…そして、ヴェスタちゃんとドラゴン娘のリユちゃんに留守を任せて、私達は大通りに行きました。



「買おうとしても、冷やかしだと思われて追い返されるのが目に見えるわね」



やめて、そんな悲しいものを見るような顔で私を見ないでくださいッ!?



「…で、どんな服を買えばいいの?」



「えっと、確か洗いやすい物がいいそうで…」



「そう、ならこれとかいいんじゃない?」



アルルさんが手に取ったのは、黒色のやけに布面積の少ないレースの…



「あの、それはちょっと…」



「ん?小さくて洗いやすいわよ?」



そういう問題じゃないんですよね〜…



「だったらこれは?」



今度は更に布が少ない白のガーターベル…



「…本気で言ってます?」



「これもいいと思うけれど?」



ん〜???アルルさんって常識人かと思ってましたけど、訂正する必要がありそうですね。



「そもそも…そんなエッチな下着が大丈夫なら、アルルさんの持ってる下着を断るわけないじゃないですか…」



実は、アルルさんに「下着とかないと困るかもしれないから、ちょっとだけ貸してあげるわよ?」と言って渡してきたのが赤のスケスケブラとTバックでしたからね?そして刺激が強すぎたのか、はたまたアルルさんが着ている所を想像したのか、ヴェスタちゃんは鼻血を抑えながらふんわりと断りましたよ。



「そうだったの?てっきり気に入ったけど私が履いたものが嫌だったから断ったのかと思ったわ」



そんなわけないでしょ…ん?いつもあんな下着を履いているとして、男になるなった場合って…いや、深く考えるのはやめましょうね?精神衛生的に。



まぁ、結局白の落ち着いた下着と動きやすい上着とショートパンツとかを買って帰る事にしたのですが…



「…あの、アルルさん…」



「…えぇ、誰か跡をつけてるわね」



…どうやら、面倒事からは逃れられないようです。









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