第3話 冒険者になりました!
銅貨10枚=鉄貨1枚………百円
鉄貨10枚=銀貨1枚………千円
銀貨10枚=金貨1枚………一万円
金貨100枚=白銀貨1枚………百万円
白銀貨10枚=白金貨1枚………一千万円
おはようございます、ミーシャです!!
昨夜、私はアンデットに追われているところを村に居合わせた冒険者さん達に助けられました。どうやら、偶然謎のアンデットの発生について調査依頼を受けて来ていたそうです。それから、私は記憶がない獣人の女の子として村で暮らしていく事になりました。
村に空き家が何件かあるそうで、その家の1つを使わせてもらってます。さて、今日も残業残業っとそんな事を考えながらベッドから体を起こすと、窓に反射した猫耳幼女が…って自分か。
「…あぁ、そういえば異世界に来てたんだった」
異世界に来て一番良かったことといえば、やはり残業がない事ですね。この村では畑仕事で得たお小遣いとベールクベリーや薬草の採取と売却で細々と暮らしていけます。
畑仕事のお小遣いが銅貨5枚貰えるそうです。
あと、銅貨10枚で鉄貨1枚分くらいだそうです。
まぁ、パン1つ買うのに鉄貨1枚必要なので畑仕事の手伝いだけじゃ全く食べていけない…というわけでもなく、収穫時期なら少し野菜や果物を貰えるんだとか。
そうそう、この村の中心に冒険者ギルドがありまして、ベールクベリーや薬草はそこで買い取って貰えるそうです。
冒険者登録しなくても採取だけなら受けられるらしいですけど…なんか登録して冒険者になりたいじゃないですか、カッコいいから!!
そして、今私はその冒険者ギルドに登録する為に向かっております!!
「ふーん、別に変なチンピラは居ない…と」
ラノベの冒険者ギルドでは大体主人公がチンピラに絡まれるようですけど、ここは大人から子供まで居るのでそうでもないみたいですね。という事で、迷わず受け付けのお姉さんの所へゴー!!
「あの…冒険者登録をしたいんですけど」
「そうですか、では登録料の銅貨5枚徴収します」
え、とうろくりょう?何それ?
そんな顔をして困っていると、受け付けのお姉さんはハァ…と小さいため息をつきました。なんか、申し訳ない。
「登録料が払えないなら、ギルドからの買い取り依頼がありますのでそちらでお金を貯めて来てください」
そう言うと色んな紙が貼ってある掲示板を指さしてくれました…すみません。
えーと、【薬草の採取】一束10本、報酬は鉄貨1枚。
次は【ベールクベリー】10個、報酬は鉄貨1枚。
ベールクベリーはかなり量があるし、これを売ればいいかな?
「あの〜」
「ハァ、なんですか?」
あれ、何か怒っていらっしゃる?まぁいいか。
「ベールクベリーの買い取りをして欲しいんですけど…これでいいですか?」
私はそう言って、カウンターにインベントリから取り出したベールクベリーを50個程乗せる。それを見た受け付けの女性はすぐに平謝りをして登録手続きをしてくれた。
「こちら冒険者カードと、登録料金から差し引いた買い取り料金、鉄貨4枚と銅貨5枚です。あと、冒険者ギルドについて説明しますと…」
まず、冒険者のランクは6段階あるそうで、私は登録したばかりなのでEランク、1番上がSランクだそうです。
Eランクの場合採取系の依頼しか受けられず、最低でもDランクまでは上がらないといけないらしい。ただ、買い取りだけならモンスターの素材を持ち込んでもいいそう。ただし、討伐クエストを受注していたらクエスト報酬がプラスで支払われるのでランクを上げて損はないのでこれは上げるしかない。
あとは規則などがあったけど、Eランク、Dランク冒険者は毎年銅貨5枚を支払わなければいけないらしい。
支払えない場合は冒険者カードを剥奪されるという。他にも色々とあったけど、まぁ、どれも当たり前だよねっていう内容だったので特に気にしなかった。
さて、説明も終わったみたいだし何かクエストを…ん?
――――――――――
【クミルの実の採取】
クミルの実の中身を採取
報酬:1つあたり金貨1枚
依頼主:ギルドマスター
――――――――――
おっと、かなり高額な依頼が…あれ?何で誰も取らないんだろう?
「すみません、これ受注します」
そう言ってクエスト依頼の紙を取って受け付けに出したら、何かみんなニヤニヤしてるんだけど…一体何が面白いのかな?
実は、ミーシャちゃんはクミルの実を1度見ています。
いつか分かった人はブックマークして欲しいな!




