第35話 久々の和食です!!
どうも、白いお米が待ち切れないミーシャです!!
私はあの後無事に関所を通過できまして…
関所の門を潜ると、そこには古き良き日本家屋が建ち並んでいて、街道には桜の木があるのですが今は秋頃なので茶色の葉をつけてます…見たかったな、桜の花。
『…マスター、どうされましたか?』
「何でもないよ…それより、お昼ご飯を食べようっ!!」
桜の花はまた今度見に来るとして、今はご飯が最優先ですっ!!とりあえず、空いているお店に入ることにしました。
お店の中は、カウンター席とテーブル席があり、とても洋風です。
お座敷とかないのかな…と思って、和服の店員さんに聞いてみたところ、どうやらこのあたりは観光客用のお店で、来たばかりの観光客が馴染みやすいようにしているそうです。
「うーん、どれにしよう…」
渡された御品書には、うどんやお刺身、ご飯と味噌汁に鮭や柳葉魚、鯖などの魚類がおかずとしてついてくる定食があります…今回はお米が優先なので、うどんやお刺身は見送りましょう。
「とりあえず、このブリの煮付け定食をお願いします!!」
「かしこまりました」
それから暫くして、待ち遠しかった定食が来ました!!
「箸が使えないようなら、スプーンなどをお出ししますが…」
「あ、私は箸を使えるので問題ないですよ」
そう言って、店員さんに断りを入れて…まず最初にブリの煮付けを箸で綺麗に小さく分けてから一口。
おお、生姜の風味が効いているのもそうですが、ブリの柔らかい食感に甘い煮汁がとても美味しいです!!
これと一緒にお米をぱくり…むふぅ、最高♪
お味噌汁は、イチョウ切りにした人参や大根に加えて、千切りにしたジャガイモを入れてその上に輪切りにしたネギをちょこんと乗せてあります。
お味噌汁の感想は、大根に味噌汁が染み込んでて美味しいですし、ジャガイモはホロリとして口の中で溶けていくような感触がたまりませんっ!!
「ふぅ〜、美味しかった」
食事を済ませて、お店を後にした私は少し京の都を散策していると、近くの山に人気がない神社らしきものを見つけました。
石の階段を登って行くと、案の定、神社があったわけですが…
「きゅぅー…ふにゅぅ…」
賽銭箱の代わりに、もふもふ尻尾が5本生えている狐の女の子が丸まって自身の尻尾を抱きしめて気持ち良さそうに眠って居ました。
次回は、女の子が目を覚まします!!
…そして、ミーシャちゃんは女の子の尻尾をもふもふできるのかッ…




