第30話 観光です!
どうも、お久しぶりのミーシャです。
今私は緋龍姉妹の案内で観光名所を周っているのですが…
「…名所と言ったらここ、アミルの滝」
ホマレちゃんが指を指した場所には、とても幻想的な滝が…ある訳ではなく、断崖絶壁からチョロチョロ〜っと細い水が流れているだけです。
「…何これ」
どうやら、少し昔まではそれはもう立派な滝が流れていたらしいのですが、年々水量が減ってしまいこんな有様らしいです。しかも原因を調べようと向かった調査団は誰も帰って来ないようなので、今も謎に包まれているようです。
『…』
(ヴェスタちゃん、どうかしたのかな?)
続いてカガリさんに紹介されたのは…
「名所と言ったらここ、アルカナム最大のダンジョン:アルクディス!!…ん?」
そこには、重厚な檻で封鎖されたダンジョンの入り口がありました。あれ?カガリさんの様子がおかしいです。
「…なぁ、何でアルクディスが封鎖されてんだよ」
「それが…」
門番さんの話によると、アルクディス内で謎の木の根が大量発生しているらしく、その根に触れた冒険者達が一瞬にして干乾びてしまったので、現在調査もままならず封鎖したようです。
『…やはり』
ヴェスタちゃんの言葉が気になりますが、その後も名所を周ってアルカナムの観光を楽しみました♪




