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異世界で【天職:プレイヤー】やってます!  作者: フユルト
第二章〜:運命の出会い
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第18話 ヴェスタちゃんを拾いました!

どうも…解説さんに言われるまま従って穴に落とされたミーシャです…お尻痛い。


どうやらここはただの穴では無いようで…


「お尻がヒリヒリする…ん?何あれ、剣?」


私の目の前には、荒廃した遺跡の大きな石に一振りの剣が刺さっていました。暫くあれをどうするか考えたのですが…


「…何か面倒くさい事になりそうだし、帰ろ」


『帰らないでくださいよッ!?』


私が地上へ向かう為壁の凸凹に足をかけた時、また声が聞こえてきました。解説さん…ではなく、あの剣から聞こえたような…気のせいですか。


『あの、私を抜いてくれませんか?』


「あ、面倒くさそうなので辞退します…それでは」


帰ろうとすると、後ろから『待って、本当に待って!?』と、引き留められたので一応お話だけ聞くことに…どうやら、彼女はヴェスタという元は勇者だったらしい。魔王を何とか倒したけど、致命的な傷を負ってしまい、気が付くと自分が愛用していた剣になっていたそうです。


「…つまり、貴方を抜いても魔王とか倒しに行かなくていいって事?…いるかどうか知らないけど」


『ええ、いるのなら倒して欲し…あ、待って、倒さなくていいから私を抜いてくださいッ!?』


まったく…しょうがないなぁ〜と思いながらその剣の柄を握り思いっきり引き抜きました。



【聖剣:ヴェスタ】職業:英霊〘契約者:ミーシャ〙


スキル:

〈聖魔法〉〈第六感〉〈魔力貯蔵庫〉〈身体強化〉〈契約〉〈憑依〉〈修繕〉


おお…何か凄いって言う事は分かったね!


次回は村でお泊りします!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 喋る聖剣が仲間に加わりましたね。 [気になる点] 質問ですが、この作品には雷や氷の魔法も存在しますか?
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