第12話 何か、おかしいです?
ミーシャ「ぶ、ブックマークをしてくれりゅ…してくれると嬉しいでしゅ………うぅ///」
どうも、折れおじに一撃入れたミーシャです。
流石にこれだけで倒される訳ないと思っていたのですが…
「そこまで」
ギルドマスターがそういったのと同時に、周りの冒険者の人達が歓声をあげました。…ええ!?もしかして本当にあれだけで倒しちゃったの!?
実はまだ他にも奥の手があったのですが…折れおじの剣だけじゃなく心を折ってやる為に色々と準備したのに…完全に無駄骨ですね。
「…それにしても、何処からあんな大きな石剣をとりだしたんだい?おっと、別に詮索している訳じゃなくて、単純な疑問だから気にしないでくれ」
ギルドマスター…受付嬢さんに睨まれたのを感じて咄嗟に言い訳しましたね?まぁ、別に知られても困ることじゃないので教えてあげますか。
「いえ、別に土魔法を使えれば誰でもできるので教えてもいいですよ?」
その言葉を聞いて落胆する者、喜ぶ者に別れました。まぁ、土魔法がない人はしょうがないよね?
「木剣を地面に刺して、そこに形を調整してストーンウォールを使用するだけです!!」
…あれ?何でみんなシーンとしてるの?ちょっと、受付嬢さん?何でそんな駄目な子を見るような呆れた顔でこっちを見るんですか!?
「…あのね、普通の土魔法使い…というか普通の魔法使いはそんなに形を調整したり自由自在に変えられないんだよ」
え?何でできないの?ただ木剣を包み込むようにストーンウォールを地面からニョキニョキ生やすイメージでやれば…
「あんな早くできるか?」
「無理だって、形を調整してとか…」
「できても大きさくらいだよね〜」
「というか、魔法を無詠唱で使ってる時点でちょっと…」
周りの反応から察するに、かなり無茶苦茶な事を私はやっちゃったみたい。
えっと…何かごめんなさい。
次回はミーシャちゃんがお肉を取りに森へ行きます。




