表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で【天職:プレイヤー】やってます!  作者: フユルト
第六章〜:機械と悪夢と暗闇
105/216

第99話 救世主2

あたまいたい…(-_-;)

ある日、子供達と遊んでいると村の入口に不思議な女性が来た。その人は、灰色のくたびれたローブを着てフードを深く被っていた。



「あの…旅の人ですか?」



「…大体そう?」



女性は小さく首を傾げてそう呟く。



…どういうことなの?



「ここら辺に、泊まれる場所…ない?」



「宿屋とかはありませんけど…」



「…困った」



女性は口を小さく尖らせ、肩を落としてしょんぼりしている。



…なんというか、掴みどころがないというか…何を考えているのか分からない不思議な感じがする。



「あの、良ければ私達の住んでいる…」



「うん、そうする」



「教会に…」



え、凄く食い気味なんですが…一応、この人の未来でも見ておきましょうか…



アリシアは青色に光る瞳を女性に向けるが…何故か、そこには何の光景も映し出されず、女性が不思議そうにこちらを見つめている姿しか見えない。



「…?どうか、した?」



「い、いえ…それでは、先に場所だけでもお教えしておきますね?」



「ん」



アリシアは女性を教会へ案内していると、外で雪遊びしている子供達にあった。



「きゃっきゃっ♪」



「えいっ…あっ!?」



「む」



子供の一人が投げた雪玉が女性に…ん?なんで空中で止まって…?



「ん、クーリング・オフ」



「へ?」



女性の目の前で止まった雪玉が、呆然としている子供の側へ近づき…首筋から背中に入れられた。



「ぴゃっ!?」



「そーまがやられた!?」



「かたきうちだー!!」



子供達のうち、少年らが女性に雪玉をさらに投げていくが、女性は一つ一つ丁寧に叩き落としていく。



「も、もうだめだ…おしまいだ」



「かてるわけがないよっ…」



「おれのかたきうちはっ!?」



「ん?まだ御礼が残ってる」



「「「え?」」」



ズボッと、女性の足元から雪でできた小さな人形がわらわらと立ち上がっていき…少年達に特攻を仕掛けてきた。



「「「ぴゃーっ!?」」」



「よいしょ…はい、雪うさぎ」



「わーっ、かわいい♪」



悲鳴を上げて走り回る少年達に興味を失ったのか、女性は少女達に可愛らしく動く雪うさぎを作って見せている。



何を考えているのか良く分からない人ですが…まぁ、悪い人ではないのでしょう。



アリシアはそう思い、少女達と一緒に雪うさぎを可愛がることにした…












雪うさぎ「手にスリスリ…」


少女達「きゃっ♪かわいいっ♪」


アリシア「かわいい…」


女性「嫁、増やそうかな…?」



…ちなみに、この女性は元イキリ竜狩り少女のお婿さんです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ