転職のプロローグ
(/ω・\)チラッみんな、獣耳幼女って可愛いよね?(圧)
「ハァ、また残業だった…」
どうも、28歳独身で会社員やってる美紗と申します。
今私は、クソ鬼畜会社であるフリーザンギョーという会社に務めて5年。最早日課となった残業を午前3時に終えて帰宅。
はぁ〜…何がフリーザンギョーだよ、毎日オールザンギョーじゃないか。いや、待てよ…
「( ゜д゜)ハッ!これは新手の詐欺ではないか!?」
な〜んて馬鹿みたいな妄想をして明日も訪れる残業という現実から目を逸らしているだけなんですけどね。まぁ、そんな事よりも、最近大きな悩みが出来て…
「彼ピ…欲しいンゴ」
そう、私は28歳にもなって未だに彼氏いない歴=年齢を守り通しているのです…はい、どうせ私は年増ババァですよ。私って、そんなブサイクじゃないんですよ?むしろ美女に当てはまると思うんですよ。というか、小ジワだってないし、シミもないし、胸もそこそこあってピチピチなんですけど…ど〜して誰も貰ってくれないのでしょうか。あれですか?いつも冷たく接しているのが駄目なのでしょうか、それとも目の下の隈が駄目なのでしょうか。
「あぁ、独り身は嫌だーッ!?」
毎日こうやって発狂するのも日課です。
そうして、将来の不安を紛らわす様にお酒…は苦手なのでオレンジ100%ジュースとクッキーを口に運びます。ぷはぁ〜最ッ高だね!
「ふあぁ…なんか、急に眠く…」
テーブルに伏せる様にして、深い眠りにつきました…
「ん、んん…」
なんだか凄くポカポカして気持ちいいです…しかも、土と草の匂いが
「ふあッ!?」
ガバッと起きると、そこには風になびく草原と緩やかな川が目に映る。そんな謎の光景に呆然としていると、腕に何かもふもふしたものが。そこに目を向けると、真っ白なフワフワした尻尾が…恐る恐る頭の上に手を当てると、これまた手触りの良いもふもふが…
「って、違ーーーうッ!!」
そこには、白い猫耳ともふもふの尻尾を生やした可愛らしい女の子が叫んで居たそうです。
早めに更新するよ…多分!!