何時か、必ず。

登場人物紹介

・宗治（ムネハル）

主人公。佑々に想いを伝える為、夏祭りに行く為セカイを巡る事を選ぶ。

中学二年生。小学生の頃は大病を患っていて入退院を繰り返していた。

一昔前まで死と隣り合わせだった為、死を恐れず行動する事が出来る。

・美鈴（ミスズ）

宗治の友人として存在する。宗治に選択肢を与えた。

意味深な言葉や行動が多く正体不明。

黒髪碧眼。容姿端麗だが、単独で数十人を撃退出来る。

・佑々（ユウスケ）

宗治の想い人。宗治に生き甲斐を与えた一人。

中学二年生。時として宗治に思わせぶりな行動を取るが、全て無自覚。超鈍感。

・澪理（ミオリ）

宗治の数少ない友達でリーダー格。宗治に生きる楽しさを教えた一人。

中学二年生。双子の兄である漣を犯罪的な程に愛している。

・漣（レン）

宗治の数少ない友達で澪理の双子の兄。

中学二年生。澪理の愛情を受け止め、それを上回る様な愛情で返している。

・楓（フウ）

宗治の数少ない友達で相談相手。宗治に生きる目標を与えた一人。

中学二年生。嶺の双子の姉。宗治の恋を密かに応援する。

・嶺（レイ）

宗治の数少ない友達で理解者。宗治に生きる意味を教えた一人。

中学二年生。楓の双子の妹で楓大好きっ娘。

・私

何処かに居て何処にも居ない誰か。

“彼女”と対という事から黒髪らしい。

宗治の物語を本に記録しており“彼女”に語る。

・彼女

何処かに居て何処にも居ない誰か。

白髪碧眼。

“私”に物語を語って貰う事を楽しみにしている。宗治の物語はお気に入りらしい。