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エピローグ
今までと変わらず、時が流れていく。
義兄さんとの筋トレも相変わらずだし、なにも変わっていない。
姉と義兄さんは結婚した。不思議とそんなに悲しくはなかった。
姉貴と義兄さん、そして、俺と妹。
四人でなにも変わらず暮らしている。
「兄貴」
「何だ妹よ」
「わたしの出番がなかった」
「そうか」
「ところで、私の彼氏を連れてきた」
「……そうか」
「この人なのだが」
「……ああ」
「兄貴。一生のお願いなのだ。この人を健康体にしてやってくれ」
やれやれ……俺の仕事はまだ続くみたいだ
Fine
