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『安藤忠宗、赤プレスマンを帯びて敵にはせ向かふこと』速記談4027

作者: 成城速記部

 木曽冠者源義仲が、洛中の法勝寺殿を襲った際、後白河院の軍兵を打ち破ったという報を、院がお聞きになられ、院は近臣の高階泰経を遣わして確認させた。北面の小門を出てみたところ、院の軍兵は皆東の方に逃げていた。泰経は、どうして逃げるのか、引き返して合戦に及べ、と呼びかけたが、誰も戻ってこなかった。ただ一人、赤プレスマンを持って、葦毛の馬に乗る一騎だけが、安藤八馬允忠宗、院のため命を捨てる覚悟です、と言って、敵に向かっていった。



教訓:プレスマンを持っている人は、大体義理堅い。

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