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過去の話1

“Of course I wasn’t going to kill myself in reality.”

もちろん実際に殺そうとしたわけではない


“Yeah.”

だよね


“But I couldn’t.”

だが出来なかった


“Why?”

どうして?


“I don’t know.

よくわからんが


But when I tried to approach myself,

自分に近づこうとしたら


I stumbled on something and fell.

何かにつまづいてこけた


Then I stood up

それで起き上がり


and looked for the bat,

バットを探した


which I’d put in a certain place.

それはある場所に置いておったのだが


But I couldn’t find it.”

見付からなかった


“Oh!”

へぇー


“So I concluded that

それでわしは結論づけたのだ


something which I don’t know in nature prevents me

自然現象の中の何かが、わしを妨害すると


from doing such things.”

わしがそのような行動を行うことを


“Nature prevents?”

自然現象が妨害する?


“In other words,

言い換えると


we can do almost nothing

何も出来ないのだ


which affects the past.”

過去に影響を与えるような行動は


“We can do nothing in the past!

過去では何も出来ない!


Wow. That’s like a ghost!”

わお! それってまるでオバケじゃん!


“But if we could,

だがそんなことが出来ようものなら


the ‘present’ would be changed.

「現在」はすっかり変わっておるだろう


In other words,

言い換えると


I’m in a coffin now. And it’s quite nonsense!”

棺桶の中にいる自分が、過去の自分を殺すなどまったくナンセンス!


“Yeah. That’s crazy!”

うん ばかげているね


“And this is the so called Time-Paradox.

これがいわゆるタイムパラドックスだ


Well I’ll show you another example.”

もう一例を示す


“Yes.”

うん


“Well, if I assassinate

わしが暗殺したとする


a historically important person,

歴史上の人物を


then, the current world

すると現在の世界は


might completely be different.”

すっかり変わってしまうだろう


“I see.”

なるほど



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