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ことのはじめ

My name is Ichiro Suzuki.

ぼくはの名は鈴木一郎


I’m an ordinary high school student.

平凡な高校生だ


I have a close friend

ぼくには親友がいる


whose name is Dr. Brown Tabby.

その名は「茶トラ先生」

(Tabby cat はトラ猫)


You might be thinking that

みんなは思うかもしれないね


he must be a cat

先生、きっと猫だって


but actually he is't a cat.

だけど実際には猫じゃない


He is really a great scientist!

先生は偉大な科学者だ


He once was a professor

先生はかつて教授だった


at a famous university

某有名大学の


where he had great achievements

そこで先生は大変な業績を挙げた


and was considered to be in the same league as Einstein.

それはアインシュタインとタメを張るほどのすごいこと


On the other hand,

その一方


he was known to be quite an ‘eccentric guy’.

先生は豪快に「変人」として名を轟かせていた


So the other professors saw him as trouble

それで他の教授たちは茶トラ先生をトラブルメーカーと考え


and considered him to be a burden;

厄介者とみなし


finally they expelled him from the university.

最終的に大学から追放したらしいんだ


I don’t know the details of his past

だけどぼくは、茶トラ先生の過去の詳細をを知らないし


and frankly

率直に言って


there’s not much point in me

そんなのどうでもいい


knowing it either.

たとえ知ったところで


Since being expelled from the university,

それで、大学を終われて以来


he has been living alone.

茶トラ先生は一人暮らし


He seems to be a wealthy man

資産家だったらしく


and I guess

それでぼくは思った


he doesn’t have any problems in life.

生活に困ることはなかったみたいだと


Rather, he seems to be happy

っていうか、茶トラ先生はむしろ楽しそうだった


since he can do research freely.

自由に研究できるから


But I don’t know

だけどぼくにはわかんない


why he has been living alone

先生がなんで一人暮らしなのか


and there is no telling

それにこれもわかんない


whether he was married or had any children.

奥さんがいたか、子供がいたかも


He is surrounded by mystery.

先生はミステリーに包まれている


But I really look up to him.

でもぼくは、本当に先生を尊敬している

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