【正義感について】
はいどうもこんにちは。
唐突ですが、皆さんに『正義感』はありますか?
ワタシ個人に限って云えば、正直あまり無い、
皆無とは云いませんが実際かなり希薄だとは想っています。
しかしそんなワタシでも、上記の【参考資料】にあるような、
『鬼畜の人間』に対しては激しい【怒り】を覚えます。
でもその【怒り】って、果たして『正義感』から来ているモノなのでしょうか?
前述した通りワタシはその意識が「希薄」なのです。
そしてアニメや漫画のように
“隠された正義感”が自分に在るとも想えません。
ただ一つ確かなのは、上記の【怒り】と『正義感』は、
実は全く関連性の無い❝別モノ❞であるというコトです。
繰り返しますが、【参考資料】にある犯罪者達には
皆さん【怒り】を感じますよね?
年端もいかない無力な少女に『鬼畜の所業』を行った者達は無論、
「彼氏とデートなんで~」
「一人の被害者より十人の加害者の未来の方が大事~
(言いながら猥褻画像をスマホで撮り捲る)」
「被害者は虐めが原因ではなく家庭に問題があった~」
等と抜かしていた悪辣非道な教師達に対しても
全く同様の感情を抱くと想います。
でも仮にこの【怒り】が『正義感』から来るモノだったのなら、
「被害者の少女」は死なずに済んだんじゃないですか?
そんなに皆が皆『正義感』を持っていたのなら、
【虐めを止めさせる事】も可能だった筈でしょう?
しかしこの事件の詳細が明らかになるにつれても、
【彼女を守ろう】とした者は誰一人として存在しない。
コレは【虐め問題】の根幹でも在るのですが、
コト現実的な視点に立って、
やはり【犯罪者に対する怒り】=『正義感』では無いようです。
≪続く≫