【途中から始まる】
はいどうもこんにちは。
どこの「〇〇語」だ「〇〇〇界」だという話ですが、
既に何らかの大事件が起こって、
ソレが終わって『変貌』した日常に
登場キャラが慣れた所から
「第一話(第一巻)」が始まる。
人によっては巻を間違えたか? これ何かの「続編」か? と
混乱すること必至でしょう。
「そういう手法」も無くは無い、ですが「ライトノベル」では往々にして、
最初から書くのが面倒だから、という理由から上記のパターンで
ストーリーを始める人も多いです。
細かい「設定」や「ストーリー」は
書きながら考えれば良いというスタンスであり、
「5巻」辺りで『過去編』も出来るという
打算的な感情も垣間見えます。
しかし案の定「ストーリー」に詰まって、
話が「冗長」となり、【謎の解明】が数巻に渡って
「引き延ばし」に例も珍しくはありません。
理由は簡単、【謎の答え】を作者が思いつかないから、
以前も云いましたが有名な『エヴァンゲリオン』も
このパターンです。
(考えてないんだから当たり前ですが……('A`))
『ジョジョ』で云えば一部、二部をスッ飛ばして
いきなり「三部」から話が始まってるようなモノ。
『HUNTER×HUNTER』で云えば
いきなり『念能力』を修得していて『ハンター・ライセンス』も
既に持っているような状態です。
そんな話が果たして面白いのでしょうか?
アノ【伏線お化け】の『進撃の巨人』ですら
主人公が子供の頃から話が始まっているのに、
その天才的な『構成力』を持たない者が、
それより難しい手法で
ストーリーを始めるというのは余りに【無謀】というものです。
『考え無し』という意味では確かに正しいですが……('A`)
そんなこんなも含めて――。
何で主人公がいきなり「吸血鬼」になってるの?
なんでコイツは女なのに「男言葉」でわけの解らないモノと戦ってるの?
【第一巻の冒頭】から。
ねえ? ねえ? ねえ?