『超人気作品に於けるマイナス要因』
はいどうもこんにちは。
最近ガチで【読む物】無くなったんで、
不本意ながら(ファンの方には申し訳ないですが……('A`))
『ワンピースのアニメ』を生まれて初めて視聴しています。
(何か作品を読みながら『小説のアイディア』を考えるのが
ワタシの創作のスタイルです)
まぁ云いたい事は色々とあるんですが、
何故ワタシがこの作品に【ハマれなかった】のか、
その一端がちょっと解ってきました。
この作品、「王道」と見せかけて実は
以前云った【プラス、プラスの法則】に
なってないんですよ。
お解りの方はお解りのように、
主人公のルフィ君はしょっちゅう【敵の罠】にハマって
毎回【自業自得でピンチ】になってますが、
荒木先生曰くこーゆー展開はストーリー作品として
“ダメなパターン”です。
主人公が途中から【マイナスの状態】になって、
何とかそこから抜け出しても状態は『元に戻るだけ』です。
ストーリー的には結局、最初と何も変わってないわけですから、
そこに爽快感やカタルシスを求めても上手く行かないというわけです。
『記憶喪失になった主人公が最後に記憶を取り戻す』
『今までの力を失った者が何とかその力を元に戻そうとする』
これら全て結果「マイナスがゼロになっただけ」の
“ダメパターン”です。
こう考えるとライトノベルで5巻目くらいにやる
『キャラの過去編』も同一カテゴリーに含まれる
事象と云えるかも知れません。
結局「一巻」と同じになるだけだし、
そのキャラが「死なない」という事は解ってるんですから、
“尺稼ぎ”以上の意味はそこに存在しません。
だから『ジョジョ』の場合はキャラの過去は
全部【ダイジェスト】で描かれるんです。
(二部のシーザーなんかほんの数ページです)
他にも【キャラが〇〇過ぎたりマヌケ過ぎたりすると読者は心底うんざりする】
ともありますが、コレは現在進行形でいま体感していると云った次第でしょう。
時折、ルフィ君がただの〇〇にしか見えなかったりするのですが、
まぁ彼は【海賊】ですからね、ある意味正しいのでしょう。
以上です。