【明確なるルール違反】
どうもこんにちは。
『野球』を題材に作品を描こうと思ったとしましょう。
ならば当然『野球の知識』が必要である事は云うまでもありません。
【野球の知識がない】【その経験も無い】【そもそもルールを知らない】
では正にお話にならないというもので、
知識が無いのに【イメージだけで描いた】小説がどうなるかは、
今更ワタシが説明するまでも無いと想います。
しかしこと「ライトノベル」に限って、
このイメージだけで描かれている
題材が二つあります。
そう、【戦いと恋愛】です。
文章を見れば一目瞭然であるように、
「あぁ、この人“格闘技の知識”がないな」
というのはすぐに解ります。
「恋愛」に於いても同様で読んでて【不快】になる話は、
正に作者のイメージだけでそれが描かれているからでしょう。
『想像』は容易く【妄想】へと変じるので、
場合によっては変態的嗜好や犯罪行為なども
ここに含有されてしまいます。
『小児性愛』や『痴漢行為』が横行している
ライトノベルは枚挙に暇が無いでしょう。
【知識が無い】のに「題材」を描くというのは
非常に危険な事でありソレは作者の『傲慢』でもあります。
形の無い、『精神的抽象的概念』だからこそ、
【明確な知識の累積】が無いとその話は破綻してしまうでしょう。
創作とは【何でもアリ】では無いのです。