【畳めない 『風呂敷』】
はいどうもこんにちは。
某有名な「ボクシング漫画」だと、
作者が『登場人物は全員主人公』等と〇〇な事を宣った為、
単行本が「130巻」を超えているのにも関らず
主人公が一度も『世界タイトルマッチ』をしていない
という在り得ない体たらくを晒しています。
(ソレどころかその主人公は道半ばで「引退」
作者が「高齢」なのでエタる可能性大。
にも拘らず「目標はちばてつや (「あしたのジョー」の作者)先生!」
等と宣っているから殺意倍増なのです……('A`))
もう「一歩」どころか数万歩はじめから【後退】しているのですが
本人にその自覚は一切無いようです。
似たような例では『新世紀エヴァンゲリオン』
「謎がたくさんあって面白い」という人もいるようですが、
【答えが出ない謎】というのは作品の魅力ではなく【破綻】というのです。
「推理小説」でその【犯人】と【トリック】が最後まで明かされないようなモノ。
では何故そうなるかというと【謎】を提示したその作者自身が
【答えが解っていないから】です。
だからいつまでもいつまでも「引き延ばす」し
爆発や電波展開で誤魔化そうとして
余計にストーリーが滅茶苦茶になる。
いずれにせよ創作に於ける【無責任さ】の発露というべきモノでしょう。
「ライトノベル」でもその例は御多分に漏れず
結局「広げた風呂敷」が畳めなくなって未完、
今風に云えばエタるというのはもう1990年代から見られた兆候。
逆にきちんと『完結』出来たラノベなどワタシの知る限り
本当に数えるほどです。
(つまらないのでワタシが途中で読まなくなるというのもありますが……('A`))
だから本当に何度も言いますが【出来もしない事】は
最初から云うべきではない。
連載が長引き過ぎて「1990年代の話」を今描いているというのも
非常におかしな話だしシラける所です。
【畳めない風呂敷】というのは作者の無責任具合を示すと同時に
その思慮の浅さを露呈してしまう結末にもなります。
調子に乗って広げていると、いつしか自分がその風呂敷に包まれて
身動きが取れなくなり、更にはソコに火が点いて【炎上】してしまうのです……('A`)




