【蒼天航路とキングダム】
はいどうもこんにちは。
偶にはワタシも『好きな作品』を語っても良いでしょう。
同じ中国史、三国時代と春秋戦国時代の違いはありますが、
前者は〇ぬほど好きで後者は暇潰しで読むといった次第です……('A`)
前者は【最初から何度も読み返した】のですが、
後者は70巻以上も出ているのに全く
第一話から読み返す気が起こりません。
まぁその『理由』は掘り返せば幾らでもあるのでしょうが、
ライトノベルとの共通点という事で考察すると、
まぁ、【女武将が多過ぎる】というコトですね……('A`)
『蒼天航路』に女性キャラは多数出てきますが
【女性の武将】は一人もいません。
(曹操が主人公の話なので「祝融」は出て来る前に彼が死んでしまいます。
まぁワタシは”諸葛亮孔明”と同じで
【存在しない人物】だと想ってますが……('A`))
しかし「キングダム」の方にはオリジナルも含めて
掃いて捨てるほど出て来る。
一番の「人気キャラ」がソレであったりもします。
しかし当たり前の話ですが【正史の戦争】では
女性が活躍する所か【出て来る事自体】が非常に稀です。
その理由は性別的な差異、
『体と心が戦い (殺し合い)に向いてない』
というのもあるでしょうが
ソレ以前に『女が戦場にいると』
その現場が【大混乱】に陥ってしまうからです。
賢明な識者諸兄に至っては、
こんな事今更ワタシが説明するまでも無いとは思いますが、
戦場という場所は【いつ死ぬかも解らない場所】
【常に命の危機に晒されている場所】に他なりません。
しかし男 (雄)という生き物は、
【命の危機を感じた時、 子孫を残すため
性欲が爆発的に増大するという生き物】です。
ソコに味方とはいえ『女性 (雌)』が居たら一体どうなりますか?
しかもその場所は【人殺しが正当化される世界】
じゃあ強〇だの輪〇だの起こるのは寧ろ必然と云って良いでしょう。
だから彼のアレキサンダーもジュリアス・シーザーも
ハンニバル・レクターも←(違う)
【女性を軍隊には組み込まなかった】のです。
当たり前です、幾ら強かろうが頭が良かろうが
その軍に『規律』が無く各々が『生存本能』のままに動いたら
部隊が【大混乱】に陥ってもう戦どころではありません。
だから【最初から入れない】んです、
生存本能に基ずく『性欲の発露』自体を
まず消してしまわないといけないんです。
故に、【正当な歴史モノ】を描いている筈なのに、
そこに『女』がいると話が一気に『ファンタジー』になってしまい、
秦の始皇帝だの高祖劉邦だの描く意味がなくなります。
とある古代ローマの話を描いたある作品がありますが、
その「軍隊」に女キャラがたんまり出て来た時点で
ワタシはもう読む気を無くしました。
『現実のローマ』じゃないからです、
【異世界転生】だからです。
そもそもが、【戦いが主題の話】にその必然性が無いのに
『女キャラ』を出すというのは、ブッちゃけ安易な【人気稼ぎ】以外の何モノでもありません。
ソレで壮大な【人類の歴史】を描く事など出来るのか?
あぁ、そういえば「後者」の作者は、
随分とエゲツない、『女性を侮蔑する行動』を過去取ってましたね。
だから話が『性善説』でワタシが全く心を打たれなかったのです……('A`)