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『新訳・偽善に至る病』 【リクエスト】




*久々にリクエストさせていただいていいでしょうか。

「好きなキャラだからと、悪事まで美化する」

心理について、どう思われますか? 

これ、結構やらかしている人は多いように見えます。

~『Pixy』 様~




 はいどうもこんにちは。

 色々な作品を読んでいると、

【作者の倫理観がバグッてる】というのによく触れるモノです。

 まぁここで一番有名なのは某ガンダムの【アレ】でしょうが、

こちらもいい加減(こす)り過ぎて少々うんざりしてるので

(20年以上経っても”まだムカつく”のがフツーにエグイ……('A`))

今回は趣向を変えて作者が児ポ法で書類送検された事で有名な、

「る〇うに剣心」の【人誅編】の話でもするとしましょう……('A`)


 元々「逆刃刀(さかばとう)」という設定が偽善的で好きじゃなかったんですが

(「峰打ち」でも人は死にます。「木刀」と一緒ですから……('A`))

とかくうんざりさせられたのが作品の『最終章』だったというのは

最早笑うしかないという珍事です。

 それよりなにより

『人斬りの主人公に恨みを持つ者が復讐に来る』

というテーマなのにその相手が揃いもそろって

【極悪人 (逆恨み)のク〇ばかり】というのが

前述の「S〇ED」を彷彿とさせ

以下同文いう惨状を呈しておりました。

 莫〇やアタオカな人間って【そのパターン】が似通ってくるんですが、

『偽善』に於いてもソレは同じなのでしょうか?

 いずれにせよ【敵が悪人ばかり】なら

ソコに主人公の『功罪』も『贖罪』も何も無いワケであり、

わざわざ【人誅編】とかタイトルつけてやる必要はありません。

「一話完結の短編」で充分事足りるでしょう、

今までの『勧善懲悪』と何も変わってないわけですから。


 作者がキャラに愛着を持つのは別に悪くないんですが、

コレも ❝度が過ぎれば❞ 話は別です。

 宛ら子供が悪事を犯しても『謝れない』親にも似て、

もうこの時点で【倫理観がバグってる】という醜態を晒しているわけです。

 どこぞの〇〇ではないですが「友人の恋人を寝取っても」

「その糾弾に逆ギレして暴力振るっても」

「機密機体を強奪しても」「第三勢力を名乗って戦場を混乱させても」

「世界のあちこちでテロ行為を行っても」

ソレら全て『善行』なんです、

その〇〇な作者の頭の中では。

 これをライトノベルにすると「二股三股かけていても」

「罪の無い人間を平気で犠牲にしようとしても」

「自己満足の為に他人が危険に晒されようとも」

『主人公は悪くない』という構文になります。


【悪い事をしても謝れない】【自分は悪くないと言い続ける】

【いつまで経っても反省出来ない】【謝罪には見返りがあると思っている】

世の炎上が収まらない愚か者によくあるパターンですが

(っていうかソレばっか……('A`))

本当に作品には【作者の精神が如実に反映される】ので

『作品に罪は無い』という言葉は嘘だと想っています。

まず描いてるソイツが【罪だらけ】だからです。


挿絵(By みてみん)


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