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【虚勢による知性化】




 はいどうもこんにちは。

 普段の生活で政治家の答弁などを聞いていると、

やたら「専門用語」や「外来語」を多用する者がいる事に気づきます。

しかし言ってる事は支離滅裂で意味不明という場合が殆どです。

 コレは心理学で『知性化(ちせいか)』と呼ばれるモノで

自分を【実体以上に大きく見せたい】という心理から発するモノだといいます。

 ならばワケの解らぬ無駄な「設定」を大量に垂れ流している

ラノベ作家などコレの最たるモノと云えるでしょう。

「設定魔」だかなんだか知りませんが言ってる事が意味不明で

内容が無く、しかも破綻していれば

ソレはただの「莫迦の戯言」です。

 まぁ←(この言葉を多用する者は保守的だが同時に【攻撃的】だそうです……('A`))

【〇〇〇〇のおっさん】が虚勢を張りたがるのも

悪い意味で解らないじゃないですが、

ソレを『作品』で出すな、というコトだけなのです。

 アナタの自業自得の“コンプレックス”は『読者』に何の関係もありません。

 更にアドラーの心理学で云えば“コンプレックス”とは「他人」ではなく

【自分】に対して感じるモノなのだそうです。

「等身大の自分」にではなく【理想形の自分】に対して。

 だったら『努力』をしてソレに近づこうとすれば良いだけなのですが、

(ちなみに一番人に嫌われる方法は『正論ばかり言う事』だそうです……('A`))

何もしないで異常に肥大した『自意識』だけが過剰になっても

ただただ【醜悪】なだけなのです。

 ソレがそのままアナタの書く「主人公」に出ているのです。

 何もしないのに理想とプライドだけは異常に高く、

『努力』をしないにも関らず矮小な自分に失望して

“コンプレックス”を拗らせている主人公。

 今までライトノベルでは散々みたパターンであり、

ソレはまんま『作者の投影』、幾ら見た目が高校生でも

その中身は【〇〇〇〇のおっさん】になるというメカニズムは

此処に在るのでした。


PS

『絶対』という言葉は自分に言い聞かせる言葉でもあります。

多用は【自信の無さ】を象徴します。

“絶対に折れないし曲がらない刀”とか「設定」するおっさんは、

まぁ、()()()()()()なのです……('A`)


挿絵(By みてみん)






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