【作者の音楽センス】
はいどうもこんにちは。
『音楽』が創作に与える役割は思いの外大きいと想います。
『ジョジョ』の荒木先生が『洋楽』に大変造詣が深いのは
作品を見れば周知の事実ですし、
ワタシも「能力名」や「魔法名」或いは“サブタイトル”に
実際の『楽曲の名前』を使う事は多いです。
アーティストはその楽曲に合わせた『衣装』や『演出』を
プロモーション・ビデオに持ってきたりするため、
必然、「ファッション」や「モーション」の勉強にもなっているという寸法です。
故に、キャラクターの着ている服がダサかったり、
タイトルが凡庸だったりする場合は、
この人普段ロクな『音楽』を聴いていないのでは?
という邪推してしまう事もしばしばです。
まぁある種のおっさんなど聴くに堪えない
「萌えアニメソング」しか聴いていないのではないか?
とはワタシの勝手な思い込みですが
あながち「間違い」とは言い切れないのが
その「作品」の中身から露呈してしまったりもします。
私服が「真っ赤なワンピース」だったり
「主人公とペアルック (ジーパンとTシャツ……('A`))」だったり、
「ドレスを着て戦っている」などの描写から、
その作者の『美的センス』が優れていると判断するのは
非常に困難だろうと推察します。
「ラブソング」は本当に星の数ほどあるのだから、
キャラが「身勝手」だったり「優柔不断」だったり
「平気で二股、三股」かけていたりするのを見ると、
『恋愛』を描いているのに「歌」すら聴いていないという
浅薄さがまた露呈してしまったりもします。
正に「おまえはバカ丸出しだ!」というヤツで、
何故そのような者が
『恋愛』を書くに至ったのか非常に理解に苦しみます。
だから「ラノベの恋愛」は全く我々の心を打たないのです、
「おっさんの恋愛妄想」なのだから当たり前の事ですが……('A`)
ともあれ『美的センス』の無い者に
“美しいモノ”は描けないでしょう。
【自分が醜い】という事にすら気づかないのだから、
論理的にソレは不可能だというのが
既に証明されてしまっています。