【ライトノベルを書く理由】
【こんなモンなら俺でも書ける】
はいどうもこんにちは。
創作に於いて、「ライトノベル」と『小説』は厳密に区分されますが、
ソレを象徴するのが上記の言葉ではないでしょうか?
『小説家になろう』とは言いますが、「ラノベ作家」を
【小説家】として認識している人は存外少ないと想います。
ヘミングウェイ、リチャード・バック、オスカー・ワイルド、
アルベール・カミュ、村上春樹、
ソコに「ラノベ作家」を同列に並べるのは
随分とまた ❝異和感❞ が生じませんか?
(そしてまたその作品を読んだ事が無い人も多いでしょう)
話を表題に戻しますが、こと『創作全般』に於いて、
❝最初の言葉❞ を『創作動機』とするのは極めて稀、
或いは【異常】だとも云えます。
今も昔も【有名な漫画家】の方が、過去の素晴らしい作品を読んで
【こんなモンなら俺でも描ける】と想って漫画家を志したでしょうか?
コレはアニメでも映画でも、何なら音楽でも俳優でもいいです、
まず【憧れる存在】があって、ソレを『目指して』各々の
創作ジャンルに足を踏み入れた人が殆どではないでしょうか?
以前も云いましたがワタシには【尊敬出来るライトノベル作家】がいません。
ソレはつまり『目指すべき目標』が無いというコト、
技術も芸術も全ては【模倣から始まり】ますが、
その【最初の段階】で蹴躓いてしまっているという事です。
ソレは【こんなモンなら俺でも書ける】という思考も同じ事です。
ソコに『良い作品を書こう』『多くの人達を感動させよう』
という意識は皆無と云って良いでしょう。
ソレで一体どうしてよい作品がソコから生まれるんですか?
フム、当初の予定と違い実は『作家同士の縦と横の繋がり』や
『その ”根底” が昔から変わっていない』処まで話を拡げようと想いましたが
ソレは別の機会に回すと致しましょう。
ご清聴、ありがとう御座いました。