【共感性羞恥心】
はいどうもこんにちは。
【責任感】【男らしさ】と並んでライトノベルに足りない、
なんなら無いとすら断言出来る表題の概念です。
『恥ずかしい行動』や『痛々しい言動』、
見ているこっちが恥ずかしくなるという表題の概念ですが、
ソレを【恥だと思えなくなる】状態が表題の概念の【欠如】です。
その一例として『公の場』で一般小説は読む事が出来ても
ライトノベルは読めません。
【人前で ❝そんなモノ❞ を読むのは恥ずかしい】
という意識が働くからです。
スマホゲーは出来る、Youtubeの動画は見れる、
でも【ライトノベルは恥ずかしい】という点でまぁ、
構造的、歴史的問題が山積しているいう点もかなり悩みどころですが、
より大きな問題はその作者に表題の概念が無い
というのが嘘偽りのない物事の『本質』でしょう。
どこぞの〇〇の例を出すまでもなく、
いい齢こいて「萌えも燃えも好きなんだ~」
とか宣っている人物がいるのが既にして『論外』ですし、
【恥】という概念を知らない、感じない、麻痺している
というのならソレがそのまま出るのが
『創作 (小説)』というモノです。
「むし歯」は、治療せず歯みがきもせず放置していると、
最終的に痛覚神経にまで菌が浸蝕し
【痛みを感じなくなる】のです。
人間の『精神』に於いてもソレは同様、
己の言動を顧みる事無く周囲の視線も無視して
『恥ずかしい事ばかりやっていれば』最終的に
【恥ずかしいとは感じなくなる】のです。
『感覚』が麻痺するというのは【思考力】も麻痺するという事。
「なんでこんな〇〇みたいなセリフ入れてんだコイツ」
と想う時は既にして上記の症状が現れている証左でしょう、
その内ロクに『推敲』もやらなくなるに違いありません。
『アニメや漫画が好きな事』と
【いい齢こいたおっさんが萌えキャラのTシャツを着ている事】
はまるで違います。
【他人を招けない部屋の装飾】もそう。
皆さんの大好きな「声優サン」も
『アニメや漫画が好き』だからソレを目指したんでしょうが
別に【オタクみたいな格好 (服装)】はしてないでしょう。
スベテは表題の概念の是非と多寡、
『創作 (小説)』は楽しむ為に読むモノであり、
【アンタの恥ずかしいセリフや描写や展開】
を見せられてこっちの顔が真っ赤っかになるモノではないのです。




