【性善説と性悪説】
はいどうもこんにちは。
この作品ではよく出て来る表題の概念ですが、
その思想的な意味合いは今更なので、
今回はその作品ごとの分類、
つまりは『性善説的な作品』と【性悪説的な作品】とを
主題に語ってみようと想います。
まずワタシ個人が好きな作品をここに網羅しますと、
『ジョジョの奇妙な冒険』『HUNTER×HUNTER』『多重人格探偵サイコ』
『寄生獣』『ベルセルク』『蒼天航路』『進撃の巨人』
まだありますがここまででもうお解りでしょう。
見事なまでに全部【性悪説的な作品】です。
コレは作品のストーリーがそうというのではなく、
作者の方の「感性」や「思考」がそうだと考えるべきでしょう。
同じ中国史を描いた作品でも、『蒼天航路』は好きですが
最近流行りの「キングダム」は『性善説的な作品』なので好きじゃありません。
(作者が何か”やらかした”って意味でも「性善説」かもしれません……('A`))
他にも今一番有名な「ワ〇ピース」なども、
『性善説的な作品』なのでワタシは連載当初から
全く好きではありませんでした。
某超有名作品である「ガンダム」なども、
初代から逆襲のシャアに掛けては
原作者である富野由悠季監督が創っているので
【性悪説的な作品】ですが、
コレが「ガンダムS〇ED」とかになると
途端に『性善説的な作品』に蔵替わりするので、
ワタシが批判するまでもなく作品自体の「酷さ」で
勝手に【炎上】している始末です。
この、思想ではなく【作品ごとの違い】で
【性善説と性悪説に分ける】と、
何やら色々な事が解ってきます。
次回からは、その辺りをもう少し詳しく考察してみましょう。
そして「ライトノベル」に於いては、
古今の大多数の作品がほぼ
『性善説的な作品』です。