【精神的・頽廃惨況(グロテスク)Ⅱ】
はいどうもこんにちは。
以前考察した上記表題を、少し深堀りしてみようと想います。
前回の概要を簡単に述べると、
【肉体的に余りにも惨たらしい表現は許されず、
そしてソレは ❝精神的描写❞ にも存在する】 というコトです。
有体に云ってしまうと、ここ「なろう」でも
”追放モノ”や”ざまぁ系”で主人公を「ゴ〇」だの「ク〇」だの呼んで、
その【ヘイト (不快感)】で読者の関心を買おう、PVを稼ごうという
手法がありますが、おそらくこの「表現」はそう長くない先に
『規制』されると想います。
余りにもその「表現」が、「描写」が【汚過ぎる】からです。
一般作でも、アニメでも漫画でもドラマでも良いですが、
【女性が〇姦されるシーン】など誰も見たくはないでしょう。
ストーリー上仕方のない「流れ」だとしても、
ソレを事細かに微細に念入りに「描写」するのは稀だと想います。
当然余りに惨たらしい描写は『規制』が入ります。
そもそも【読者が見たいとは思いません】
人を「〇ミ」だの「〇ズ」だの言う表現も
正にコレと同じ事、
【れっきとした犯罪】であるからに他なりません。
現実では、そのようなSNSの誹謗中傷で
命を絶ってしまう人もいます。
たかが”フィクション”で大袈裟な、と想いますか?
例え『嘘』でも情報は情報です。
冤罪、濡れ衣、フェイク・ニュース、政治的なデマゴーグ、
【嘘の情報】で人が不幸になる事例は枚挙に暇がありません。
そして「異世界転生」はフィクションかも知れませんが、
【人が惨い言葉で傷つけられる】のは
れっきとした『現実』なのです。
よく「なろう小説」は【ジャンク・フード】に例えられますが、
現実でソレを過剰摂取したら、重度の糖尿病になり
最後は手足が腐り果てます。
肉体の場合はそう、さて、果たしてその『描写(表現)』
精神的に本当に【無害】と言い切れるでしょうか?
作中の醜悪なキャラが吐き出すその『言葉』
アナタも昔言われた事があるんじゃないですか?