【罪の自覚】
はいどうもこんにちは。
唐突ですが、【罪の意識】を感じるというのは一体どういう時でしょうか?
『人間の倫理観』のみで語るのは片手落ちです、
虐め等の “罰せられない犯罪” が無くなる事はない、
現状を以て更に陰湿に残虐に目下「報道」出来なくなっているでしょう。
数年前の東京オリンピックの音楽担当者が何の罪悪感も抱かず
公共の雑誌で嬉々としてその内容を語っていた事からも
明白であると云えます(ソレを発行した出版社も含めてです)
仮に明日にも『麻薬』が“罰せられなくなった”としましょう?
【麻薬はいけない】で手を出さない人間が
果たして一体どれだけいるモノでしょうか?
【快楽】という愉悦の前に、『倫理観』や『善悪』の
入り込む余地は無いのかも知れません。
故に必要なのは精神的にではなく物理的な【拘束力】
刑務所のような劣悪な場所に閉じ込められて、
開き直りも逆ギレも無理な自己正当化も
一切【無意味】だという事を悟らせないと犯罪者は『改心』出来ないのです。
コレも辛い環境に『適応』する一種の防衛機制かも知れませんが、
『他者の痛み』が解る人間はそもそも【犯罪】など犯しません。
心を余り「お手軽」に考えない方が良いでしょう。
ライトノベルでも今までの【敵】が
あっさり『味方』になったりする事がありますが、
そこにアナタの『倫理観』は働いているのか?
一度じっくり考えてみるべきです。
『面白ければ何でも良い』は【犯罪者の常套句】なのだから――。