【女性の精神の美しさ】
はいどうもこんにちは。
プレイはしてないんですが『FF7・リバース』の動画を
参考がてら観ていた時に、少し気づく事がありました。
最近は大分「凋落」してしまいましたが
嘗ての大ヒット作、その黄金期に創られた作品である事に変わりはありません。
そしてやはりファイナル・「ファンタジー」なので、
基本女性キャラの「露出」は多め、「色」の濃い仕上がりとなっております。
(そもそも「色」の無いファンタジーって存在しません。
「肌」の露出の無い女性キャラがいるファンタジーがあったら、
逆に教えてください……('A`))
そもそもワタシは重度のラブコメ嫌い、萌え嫌いなので、
そのような無意味な「色」に対して拒絶感があります。
俗に云う”鼻に衝く”ってヤツですが、
表題の概念がしっかりしていれば、
ソレはスポイルされるという事に気づきました。
(FF10のユウナレスカとか、
ブッちゃけ〇女みたいなカッコしてますからね……('A`))
当然ながら嘗ての大ヒット作、主要キャラはほぼ
人間離れした『美貌』で描かれています。
しかし彼らはその美貌を鼻に掛けたり
容姿で人を蔑むような言動は取りません。
何だ「当たり前」の事じゃないか、と想われるかもしれませんが、
その「当たり前」が出来てない作品というのは結構多いのです。
(ライトノベルは特に……('A`))
じゃあどうすればそのようなキャラを構築出来るのかと云えば、
その『(製)作者自身』が、『このキャラは心が美しい』
『人は見た目ではなく心』という【意識】を明確に持って
ストーリーを構築しなければなりません。
性悪説を標榜するこのワタシからすれば、
後者の前提など正に「建て前」それこそ『絵空事』でしかないでしょう。
しかしその『絵空事』を具現化するのが作品であり創作であると云えます。
逆に類まれなる美貌を持ってるのに、
その事を一切ひけらかさない、優越感も持ったりしない、
というのはもうソレが一つの『美点』で
優れた『能力』であるとも云えます。
人間は自分の【優位性を誇示したがる欲】が在るので。
だからその欲を制御する為に、
『美貌をひけらかさないキャラクター』を造りたいなら
『人は見た目ではなく心』という【意識】を
常に脳裏に入力しておく必要が在るのです。
ソレが出来ないと先述の【欲】が一人歩きして、
【顔は良いけど性格の悪いキャラ】の一丁上がりです。
露出度の高い服を着た【性格の悪い女】は、
俗に「ビ〇チ」呼ばれるモノの典型でしょう。
作者が脳裏に明確な【意識】を持たず、
ただ「萌え~(胸)萌え~(露出)」だけでキャラを描いていれば
そこには【欲】しか無いんですから
『美貌を鼻に掛けるキャラ』しか生まれません。
造ってる作者自身が【美貌(見た目)が全て】としか考えてないからです。
コレが『創作』の恐ろしさ、無意識の作者の明け透けな【欲望】すら
キャラクターを通して作品に出ます。
【侮蔑】とは、須らく『無意識』の行動なので。