表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
224/296

【終焉の刻】




 はいどうもこんにちは。

【何にでも終わり】はあります。

 如何に過去栄耀栄華を極めようとも、

未来永劫永遠に続くモノは存在しません。

『創作の才能』もまた然り、

ワタシは『ジョジョの奇妙な冒険』の

荒木 飛呂彦先生を今までもこれからも

ずっと『尊敬』していますが、

しかし滔々その先生にも【終わり】の時が来たようです。


 想えば、『ジョジョ第七部・スティール・ボール・ラン』は、

最初から最後までほぼ完璧に構築されて、

見事なラストでその終焉を迎えたのですが、

どうやらソコでもう、

()()()()()()()()()()()()()()()ようです。

 その後続いた【ジョジョ8部・ジョジョリオン】は、

アラもガバも矛盾点も多く回収されない「設定」や「伏線」も多数。

『七部』の壮大なストーリーに対し

明らかにパワーダウン、スケールダウンしている感は否めず、

「部分、部分」では良いシーンも在るんですが、

(『一個食べよう……!』や『それが、”幸福のイメージ”だ……!』etc)

最終的には【よくストーリーが解らなくなり】

ラストは全部共通の『見開き』ではなく、

「ただの一コマ」で【終わって】しまいました。

(ルーシーがお婆ちゃんになっても、

”スティール姓”を名乗っているのはスゴイ良かったですが……('A`))

 別段、その事を揶揄するつもりも批判する気も

尊敬(リスペクト)の精神が無くなったワケでもありません。

 人がいつか死ぬように、『創作の才能』にも【終わり】は在るという事です。

 現状、ジョジョ最終部とされている『ジョジョランズ』も、

今の処満足出来るようなクオリティーではなく、

今後の展開も期待出来るようなストーリーではありません。

 なんか、【仲間増やし過ぎてゴチャゴチャしてきたな】

【ストーリー進まないのに休載多いな】

【このスタンド、地味で弱くない?】

という、今までの『部』では感じた事の無い

【不満】も結構出てきました。

 正直「最新話」が描かれてもいまいち食指が動かず、

ほぼ「惰性」で読んでいるに近いというのが、

現状の偽らざる本音です。

 

 やはり、何にでも【オワリ】は在る。

 少々早いのかも知れませんが、

これまでの『素晴らしい作品の数々』に、

ただただ感謝とお疲れ様でした、

という言葉が在るのみです――。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ