表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
218/296

【本当の優しさ】





 はいどうもこんにちは。

 もう完結しましたが意外と、

『信長のシェフ』は結構何度も読み返してるな、

と気づく今日日で御座います。

 存外少ないんですよね、そういう作品、

『ジョジョ』ですらもう一巻から読み直すのは

10年以上ヤってないので。

 余談はさておき上記の作品で心惹かれるのは、

やはり、主人公のケンイチロウが

【メチャメチャ良い奴】だという事でしょう。

 ソレを端的に示す例は、彼は

【メインヒロイン以外にも優しくする】

という点です。

 所謂「信長もの」「戦国タイムスリップもの」なので

現代と戦国の価値観や考えの違いに主人公が当惑するのはテンプレですが、

しかし彼は子供が泣いていたり虐げられていたりすると 

後先も打算もなく身を挺して助けようとします。

 存外、()()()()キャラクターって少ないのではないでしょうか?

『良い奴』ってすぐに思い浮かびますか?

その対象が「ライトノベル」になると余計に難しくなるでしょう。

 だって多くのラノベ主人公って

【ヒロイン(美少女)にしか優しくしない】ですから。

 でもってその「やさしさ」とやらも、

ある一定度『好感度』が上がったら、

何か【させてくれる】というパラメーターでしかありません。

 ソレって『本当の優しさ』か? と想うのは必然の流れであって、

作者は「善人」として描いているのに、

【全然そう思えない】のは、

どうもここらへんにそのカラクリが在るようです。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ