【恋愛絶対主観】
はいどうもこんにちは。
【世界の危機】と『自分の恋愛』が同価値になっている作品は
まま見られます。
「うしおととら」で有名な藤田和日郎氏の作品など、
ワタシの知る限りですが
【恋愛感情で狂ったヤツ】が世界を滅ぼそうとするのが
同氏の代表作に二つもあります。
更に有名な『エヴァンゲリオン』なども、
実質ラスボスと呼んで良い“碇 ゲンドウ”の目的は、
【世界を滅ぼしてでも愛する妻にもう一度会いたい】です。
“愛憎”と云えば聞こえは良いですが、
どうもワタシは此処に【オタク的なニオイ】がするのが
作品を離れても漂ってくるのに吝かでありません。
『追い詰められたヤツは“愛”だの“恋”だのわけわからないものに縋り出す』
とは別作品の言葉ですが、
どうもこのような“薄弱さ”が表題の作品からは感じ取れます。
【オタクの人間】ほど「ラブコメ」を好んで描くしまた読み漁ります。
ソコでの至上命題は『恋愛』です。
だから容易く【世界】と結びつくし生かすも殺すも
ソレ次第となってしまいます。
嘗ては「セカイ系」と揶揄されたモノですが、
その系譜はソレ以前より古いし、
また今現在も癒着して継続しています。
「恋愛」以外に『生きる理由 (目的) 』は無いのでしょうか?
少なくとも“そのような者”がまともな社会生活を送れるのか?
という視点で、否認以外の答えを想像するのは難しいです。
同時にコレは【世界の危機が迫る話】なのに、
【最終回まで地元から一歩も出ない】
というまた別の問題点とも結びついてきます。
とどのつまり【ただのヒキコモリの妄想】ではないか?
と、現状のワタシの拙い見解ではそう考えるのが関の山です。
違うの云うのであれば、その恥辱は甘んじて受け入れましょう。
あぁ、その前に「アナタ」の“顔写真”送ってもらえますか?