【シン・ライトノベルによくあるパターン:||】

『人が人を助けるのは当たり前』

　はいどうもこんにちは。

　他人の「問題」に首を突っ込み、

それを解決出来る「能力」が無いから

「能力」の在る者に解決してもらおう(・・・・・・・・)とする。

　断ると「信じられない」と被害者のような顔をされるか、

酷いのになると人非人(じんぴじん)のような扱いまで受ける。

『人が人を助けるのは当たり前』だからだそうです。

　だったらおまえが無理に担ぎだそうとしている

「人」をまず助けてやれ、という話なのですが、

もうその時点で既に矛盾(パラドックス)が発生しています。

　主人公に『一点特化』型の能力があるストーリーに

非常によく見られるパターン。

　代わりに主人公はやりたくもない

『人助け』に無理矢理駆り出され、

解決しても『当たり前』なんだから

当然『感謝』など一切されない、

延々と「タダ働き」を強いられる【奴隷】へと貶められる。

更に断ると暴力まで振るわれるケースもあります。

　信じられない話だが某『国民的グルメ漫画(美〇し〇ぼ)』では

日常的に行われている蛮行(虐待)であったりします。

（どんな漫画だよ！ヽ(`Д´)ノ）

　故に登場人物押し並(な)べて真性の「人間の〇〇」が多い……('A`)

　特に同僚、上司、挙句の果てにはヒロインとその母親が

最も【邪悪】だというのは正に圧巻の一言です。

【自分が悪だと気づいてない、悪よりもっとドス黒い悪】

とは、正にこの者達の為にあるような言葉でしょう。

そして大概『性善説』論者です。

故に口に出すのも恥ずかしい

『共感性羞恥心』が涌き出る言葉を臆面もなく語っていたりします。

自身は「福島県」をデマで貶める描写描き

【連載停止】に陥っているというのに反省も内省も全く無しです。

　そして実に不可思議なのですが、

そ(・)う(・)言(・)っ(・)て(・)い(・)る(・)者(・)が(・)

一切誰も【助けていない】というのもまた奇妙な現象でもあります。