【気づかない矛盾】
~どんな命でも尊い、それを奪う事は罪深い~
はいどうもこんにちは。
上記のように【主語が大きい】人がいます。
本当にアナタにとって大切な命は
【数えるほど】ではないですか?
一を百に、例外を全体に考えるほど愚かしい事はありません。
だからアタシのような捻くれ者にこう云われてしまいます。
~じゃあアナタは今、この瞬間から、肉も魚も野菜も食べないんですね?~
と――。
『どんな命でも尊い』んですよね?
『奪うのは罪深い』んですよね?
じゃあ近場のスーパーマーケットは
宛ら”アウシュヴィッツ”でしょうか?
イヤ「人間」は違う? じゃあ最初からそう言ってくださいよ?
【主語が大きい】んです、そう言ったのはアナタでしょう?
何でワタシがいちいち忖度しなきゃいけないのですか?
じゃあ『アナタの大切な人』も【子供を甚振って殺した極悪人】も
同じくらい尊いんでしょうね?
え?「ウチの子は違う? 冗談じゃない」
だから、そう言ったのアナタでしょう……?('A`)
最初からカッコつけずに言ってくださいよ、
【ウチの子供の命が尊く、奪うのは罪深い(赦せない!)】
と――。
自身の『感情』の【向かう先】が解ってないと、
人間の言語は容易く【矛盾と欺瞞】を生み出します。
そもそも敬虔なキリスト教徒でもない限り、
『全人類』について考えている人などそうはいません。
まぁソレだけそのお子さんなり家族なり恋人なりに対する
【愛情】が強いから起こる弊害でしょうが、
【強いが故に間違ってしまう】
【冷静さを欠いてしまう】
というのは往々にしてある事です。
だから【主語がデカくなる】んです。
対象はその眼の前の『一人』のはずなのに
【全人類】に話が飛ぶんです。
他の生物まで混じってしまったりもします。
『他者を思い遣る事』は確かに立派で尊ぶべきコトですが、
『自信の器量を超えた発言』はただの【傲慢】に堕してしまいます。
『眼の前の大切な人だけ』で良いじゃないですか?
【全人類】を背負う必要は全くないでしょう。
そもそもアナタ、【全人類(人間)】が本当に好きなんですか?
『眼の前のたった一人』と同じくらい?
だったらまぁ、ソレは御立派なコトですね……('A`)