【獣(ケダモノ)の棲み処】
はいどうもこんにちは。
上記の作品は『私刑執行人~殺人弁護士とテミスの天秤~』
という、まぁ法で裁けない悪を主人公が裁くという、
まぁ古典的でスタンダードな【復讐モノ】なのですが、
この「19話」から始まる【虐め問題】が
非常に良く出来ていたので
(こう「表現」するのもナンですが……('A`))
想う処を語ってみましょう。
モデルは完全に『旭川女子中学生凍死事件』ですね、
まぁ実態は事故に「改竄」された【虐めによる凶悪殺人事件】ですが。
読んでもらえば解るのですが、
今の【虐めの実態】って正にコレなんです。
否、ワタシが学生だった時代から【何も変わってはいません】
寧ろ『スマホで動画撮られる』ので更に【悪くなっている】でしょう。
もうのっけから年端もいかない少女を
「ゴ〇」だの「ク〇」だのと醜悪な言葉で
罵り甚振り続ける。
【ソレが当たり前】になっている。
シャープペンの先端を思い切り手の甲に叩きつけられたり、
金を強奪されたり放課後プールに叩き落とされて
モップで執拗に殴られるなどが日常茶飯事になっているという
「常態」です。
挙句の果てには嘗て「友人」だった者にも
「見てんじゃねぇよ! 死んじまえ! ゴミ!!」
と恫喝され頭をモップの先端でフルスイングされる始末です。
あぁすいません、【学校】ですよ此処……('A`)
「半グレの地下組織」とかじゃないですよ。
でもこの「表現」を【大袈裟】と感じる人は
存外『少ない』んじゃないですか?
『アナタが学生時代に見たモノ』が
ソレがそのまま【今の現実】なのです。
そしてその『学校の日常』が、
【創作に与える影響】は大きいんじゃないでしょうか?
ましてや少年少女が主人公で
【舞台が学校】の場合も多い
アニメ、漫画、そして「ライトノベル」では。
≪続く≫