【無法の末路】
はいどうもこんにちは。
以前、昔はどの創作でも主要だった
『教師モノ』は無くなったと云いました。
【教師が虐めを解決出来ないから】です。
では何故「解決」出来ないのか?
【その教師も学生時代、虐めを解決出来なかったから】です。
そして現代、悲しい事に『虐めを解決するため教師になる人間』も
あまりいないでしょう。
コレが旧くからの学校の【隠蔽体質】、
【都合の悪い事は見て見ぬ振りをする】悪習悪癖と相俟って、
現状の【無法地帯】【凶悪犯罪の温床】が放置される結果となっています。
後は『クラス丸ごとの異世界転生』と云えば解るでしょう。
ソコで行われるのは殆ど【弱者蹂躙】と【ソレ対する復讐】だけだからです。
また、そのような事が当たり前に行われる事の前提として、
その虐める子供の【親も学生時代、虐めを行っていた】のでしょう。
『親の意志』は受け継がれると云いますし、
何もソレは「良いモノ」だけとは限りません。
ソレで一体どの面下げて
【虐めはいけない】なんて云えるのでしょうか?
一体誰が、どのような資格を持って凶悪犯罪を断罪出来るのか?
❝バレなきゃいいや❞ だったら、もう既にしてその思考が
【犯罪者の論理】なのです。
昨今の創作では、上記の『現実』上当たり前かも知れませんが、
【虐めにも勝てない】作品が多くなりました。
作者が【その恐怖】に面と向かって立ち向かえないからです、
或いは過去立ち向かえなかったからです。
だから【チートで虐殺】しか「表現手段」が無いのです。
【現実では泣き寝入り、妄想の中で叩き潰すしかない】
では、ソレ以外に選択肢など無いでしょう。
無理に『正義』や『倫理』など持ち出しても【大嘘】になるからです。
アナタが一番ソレを信じてないんですから。
誤解の無いように云いますがその被害者を責めてるわけではありません、
凶悪犯罪がずっと数十年以上放置されてる現状が
既にして【異常】ですし、その【弊害】は悪質な伝染病のように
ありとあらゆる場所に『蔓延』すると云っているだけです。
『クラス全員で協力する異世界転生』が余りにも少ないと想いませんか?
ソレは【無法の場所】が、「学校」から「異世界」に挿げ変わっただけに
過ぎないからです。