【シン・ライトノベルによくあるパターン:||】

【デスノートの世界】

　はいどうもこんにちは。

　世は正に【大ＳＮＳ時代】、

【悪事を犯したらたちまち動画に撮られて全世界に拡散される】

ソレがデジタル・タトゥーとなり未来永劫消える事は無い。

　嫌も応もなく正に表(・)題(・)の(・)世(・)界(・)になっているでしょう。

　ワタシ自身はソレを否定も肯定もしません、

何を云おうがそ(・)う(・)な(・)っ(・)て(・)い(・)る(・)という事実は変わらないからです。

【一億総監視社会】という事実も映画、

『マイノリティー・リポート』とそっくりで

ちょっと笑けてきたりもします……('A`)

　不思議なモノで「炎上」するのは基本【悪い事をした人間】で

コレもまた『デスノート』と酷似した面でもあります。

（「誤爆」「冤罪」という面もそっくりです）

　結局何故そうなるかというと、

それだけ【泣き寝入りをしてきた人間】が多いという事でしょう。

【裁かれない罪】は『無罪放免』と同じです。

その恨み辛みの累積を心理学用語で【怨恨(ルサンチマン)】と呼びます。

少し話が飛びますが『フランス革命』で貴族や王族が

次々とギロチンで大量殺戮されたのは

ソレだけ【平民が王侯貴族に虐げられ続けてきたから】です。

　昨日、今日の小さな恨みでこ(・)う(・)はなりません。

　永い時間をかけて醸成された【負の感情】は【災害】と一緒なので

善いも悪いもなく【止められず収まるのを待つしかない】モノでもあります。

　台風や火山に善悪を説いても不毛なだけでしょう、

逆に「油を注いでいる」だけかも知れません。

　此処で一つの疑問が――。

何故人間は【悪にだけ怒り】『善には怒らない』のか？

（無論、罪無き者を虐げる【犯罪者】は除外します）

　ソレは果たして『希望』なのか【絶望】なのか？

　いずれまた、鑑みて見るのも宜しいかも知れません。