【シン・ライトノベルによくあるパターン:||】

【間違った倫理観】

「海賊」だから何をしても許される。

「非合法組織（鬼〇隊）」だから何をしても許される。

　だって俺は『正義の側』じゃないんだから、

【正しくなくったって】いいじゃん別に、俺(・)の(・)勝(・)手(・)だろ？

　はいどうもこんにちは。

　上記の如く阿呆な中学生みたいな戯言が罷り通っている昨今ではありますが、

コレはまんま【犯罪者の論理】だと云う事に気づいている者は

意外と少ないです。

『俺の勝手』が許されないから【法律】が存在するのであり、

にも関わらず好き勝手に行動すれば当然【犯罪者】として

扱われソレがヤ〇ザや半グレと呼ばれる

【反社会勢力】と云ったモノなのです。

『俺の気持ち』は関係無い、正義だろうがそうでなかろうが

【法律】に違反すれば捕まって罰せられる、ただソレだけの話です。

『正義の信念が無い事』と【実際に犯罪行為を冒す】のは

イコールでもニア・イコールでもない、ま(・)る(・)で(・)別(・)の(・)話(・)なのです。

　現にワタシも『正義感』は希薄ですが

【犯罪行為】は冒していないのと同じです。

　だが世の中には『自分が悪だと自覚していればソレは悪じゃない』

とか〇〇〇〇染みた考えを容認する者が本当に居て、

ソレはライトノベルに関わらずメジャー作品第一線に於いても

存在するので本当に頭を抱えたくなる一面でもあります。

　コレに【過去不幸な出来事があった】とかが加わると

上記の迷妄へ更に拍車が掛かるから始末に負えません。

　ワタシは昔から「ル〇ン三世」が嫌いで、

というか【悪党(犯罪者)を美化する話】全般を忌避しているのですが、

コレは「偽善」や「虐め」を『肯定』するコトに

繫がるからかもしれません。

　故に昔から金曜ロードショーの特番等に

シツこくワタシを誘う父親にはずっとこう返してきました。

「アノ〇〇女が 『死ぬ回』 だったら観(み)る！」

　以上！