【中途半端な主人公】
はいどうもこんにちは。
【異世界で何万年も生きている魔神】が、
「普通の高校生」より頭が悪かったらどうでしょう?
既にして作品の体を成してませんが、
「ライトノベル」の悪習悪癖である
『主人公接待』にはよく使われるやり方です。
コレは主人公のこうなるだけの“裏付け”が
設定されてないから陥る愚であって、
このような【半可通】のキャラが言う事には
その『説得力』が著しく欠けるため、
最終的には例え『正論』であっても不快感が沸きあがる始末となります。
(ワタシなど名前見るだけでブン〇りたくなりますが……('A`))
ソレは結局の処ただの『ご都合主義』『作者の分身』でしかないため、
そりゃ【何でも思い通り】に出来るだろうという話で
そんな話が面白いわけがありません。
作品の中に“作者が”登場して、
なんでもかんでも解決していったらどうでしょうか?
ソレを「キャラクターの名前」でやっているだけなのです。
自分が主人公なのだからそりゃあ『贔屓』するだろうし、
問題を起こしても糾弾されないし
どれだけ幼稚で最低な事をやっても許される。
【醜悪なナルシズム】というのはこーゆー処にも出るのであって、
作者にその『自覚』は無いからまた始末に負えません。
【作品の中に自分を出してはいけない】
荒木先生も著書でそう仰っています。
作者は作者であり『キャラクター』では決してない。
故に作中の言動が全てアラと矛盾だらけになり、
必然その作品は【破綻】するのです。
だって当たり前じゃん、書いてるの【〇〇〇〇のおっさ
失敬、今宵は此処までに致しましょう。