【OP詐欺】
はいどうもこんにちは。
昨今は大分廃れてきましたが、確か十数年前は
所謂「ラノベアニメ」の黄金期だったように思います。
作品名は特定しませんが、某「京アニ」などの
優れたアニメ会社が作成を担当したので、
“バブル”が膨れ上がったようなラノベ作品が
幾つか散見されました。
その『OP』や『挿入歌』は、
一応一流のアニメ会社が妥協無く作成したので、
まぁ、好悪はありますが一定のクオリティーは在ったようだし
(ワタシは未だに【拒絶反応】が起きますが……('A`))
その場面だけ切り取れば、
まぁ、面白いように『錯覚』する事も可能です。
しかしその『幻想』は、当該のライトノベル「原作」を読んだ瞬間、
膨れ上がったバブルごと一挙に弾け飛ぶ結末を迎えるのですが……
以前も云いましたが、提供される『楽曲』に「作品」が
負けてしまうというパターンは多いです。
ワタシが心酔する B’z などは正にその典型例で、
楽曲のクオリティーに作品が【合って】いた試しなど
ただの一度も無いと断言して良いでしょう。
酷いのになるとかなり【最悪】の男と女が、
「互いを騙し合って殺し合う」という低級なストーリーに
『The Wild Wind』のような
超名曲が使われていた事も在った程です。
「京アニ」の作品で、アニメも『原作』も、
同じクオリティーのモノが果たして存在するでしょうか?
ワタシの記憶では定かではありません。
昨今でも「ライトノベル」の『コミカライズ』が姦しいですが、
『漫画』を読んでまぁ (そこそこ) 面白かったから
その「原作」を開いてみたら、
PCの画面を叩き割りそうになった方も
実は結構居られるんじゃないでしょうか?
『ジョジョ』のように原作は素晴らしいが「アニメ」が酷い、
というのは2000年前後の漫画業界にはよく言われた事ですが
今は『アニメ』は良いけど「原作」が酷い、
という【逆転現象】が起こっているように推察されます。
後はドラゴンボールの『実写版』と云えば
大体解るでしょう……('A`)
人間の『技術』の素晴らしさは、
そのままでは使い物にならないガラクタ
でさえも、使用できるレベルにまで作り変えてしまえる事に
その美点の一義がありますが、ソレも場合によりけりです。
「原作」が〇〇つまらないのに、
『アニメ会社』が頑張ったからそこそこヒットしたにも関らず、
その【手柄】を自分のモノだと『勘違い』しない
〇〇が現れない事を願うのみです。
どこの『誰』とは申しませんが……('A`)