【寂しさの根源】
はいどうもこんにちは。
「寂しい」という言葉がライトノベルにはよく出てきます。
特に2000年代の「萌え」全盛の時は、
「本命」は敵と戦っててその間主人公は予備の女と
抱き合ってイチャついてるような〇〇みたいな話には
まま見られる展開でした。
そんな男に縋り付いてるから
「寂しい」とか感じるのだと言いたくなりますが
当の本人だけがその事に気づいてはいません。
おそらく永遠にそのままでしょう、
自身の主体が『他人に依存』しているのであれば、
その “侘しさ” から逃れる術はありません。
心の中に自分も居ないのだから当たり前です。
毎度毎度の表現になって恐縮ですが、
コレは書いてる作者が
“他人に縋る事” でしかその「寂しさ」は解消されない、
と思い込んでいるから陥る精神疾患であり、
しかし相手もそんな “縋りついてくる奴” などゴメンだから
『ヤマアラシのジレンマ』よろしく
皆離れていくという結果に他なりません。
そして他人が『自分の思い通りになる』
なんて事は絶対に無いのだから、
どうしても “そうしたい” のならお金を払って
キャバクラなりホストクラブに入り浸るしか術が無くなります。
とどのつまり自身のその『傲慢』さに気づいていないから、
永遠に【孤独】のままなのです。
【孤独】が悪いモノと捉えてる時点で
其処からは永遠に抜け出せません。
そもそも「寂しい」ってそんなに悪い事でしょうか?
ワタシなど一人の方が気楽で良いし、
他者の存在も否定はしませんが
過剰に肯定するつもりもまたありません。
よく【孤独】な少女がその外見だけに釣られたヘタレ男と出会い、
自分は「寂しかった」のだと今までの人生を『全否定』してしまうような
〇〇ラノベもありますが、寂しくて死ぬのはある種のおっさんだけでしょう。
女性の精神はそんな貧弱ではないし、
薄弱なモノでもまたありません。
『最後の最後はひとりぼっち~』とB’zの楽曲にもありますが、
しかしソレを過剰に恐れる阿呆はいません。
「暑い」「寒い」と『寂しい』は同義です。
多少不快かもしれないが、我慢出来ないようなモノではないし、
ソレを「解消」する方法は幾らでも在ります、
“他人に縋り付く”以外で幾らでも。
それでも嫌で駄々捏ねてジタバタ暴れるのは、
まぁ俗に云う【大きい子供】だけでしょう……('A`)