表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
168/295

【寂しさの根源】



 はいどうもこんにちは。

「寂しい」という言葉がライトノベルにはよく出てきます。

特に2000年代の「萌え」全盛の時は、

「本命」は敵と戦っててその間主人公は予備の女(キープ)

抱き合ってイチャついてるような〇〇みたいな話には

まま見られる展開でした。

 ()()()()に縋り付いてるから

「寂しい」とか感じるのだと言いたくなりますが

当の本人だけがその事に気づいてはいません。

 おそらく永遠にそのままでしょう、

自身の主体が『他人に依存』しているのであれば、

その “(わび)しさ” から逃れる術はありません。

 心の中に()()()()()()のだから当たり前です。


 毎度毎度の表現になって恐縮ですが、

コレは書いてる作者が

“他人に縋る事” でしかその「寂しさ」は解消されない、

()()()()()()()()()陥る精神疾患であり、

しかし相手もそんな “縋りついてくる奴” などゴメンだから

『ヤマアラシのジレンマ』よろしく

皆離れていくという結果に他なりません。

 そして他人が『自分の思い通りになる』

なんて事は絶対に無いのだから、

どうしても “そうしたい” のならお金を払って

キャバクラなりホストクラブに入り浸るしか術が無くなります。

 とどのつまり自身のその『傲慢』さに気づいていないから、

永遠に【孤独】のままなのです。

【孤独】が悪いモノと捉えてる時点で

其処からは永遠に抜け出せません。


 そもそも「寂しい(孤独)」ってそんなに悪い事でしょうか?

 ワタシなど一人の方が気楽で良いし、

他者の存在も否定はしませんが

過剰に肯定するつもりもまたありません。

 よく【孤独】な少女がその外見だけに釣られたヘタレ男と出会い、

自分は「寂しかった」のだと今までの人生を『全否定』してしまうような

〇〇ラノベもありますが、寂しくて死ぬのはある種のおっさんだけでしょう。

女性の精神はそんな貧弱ではないし、

薄弱なモノでもまたありません。

『最後の最後はひとりぼっち~』とB’zの楽曲にもありますが、

しかしソレを過剰に恐れる阿呆はいません。

「暑い」「寒い」と『寂しい』は同義です。

 多少不快かもしれないが、()()()()()()ようなモノではないし、

ソレを「解消」する方法は幾らでも在ります、

“他人に縋り付く”以外で幾らでも。

 それでも嫌で駄々捏ねてジタバタ暴れるのは、

まぁ俗に云う【大きい子供】だけでしょう……('A`)


挿絵(By みてみん)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ