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【新訳・腐蝕の連鎖】




 はいどうもこんにちは。

 あまりにも、『魂』の無いキャラクターばかりになったとは想いませんか?

 前時代的ですがもう『正義』だの『勇気』だの

声高に主張する作品はめっきり無くなりました。

仮に出してもその言葉が【心を打たない】ので

実質皆無なのと同じです。

 今の主流なのは小狡(こずる)く立ち回ったり

要領よく面倒ごとを避けたり或いは

「天然系」で物事に頓着しないキャラクターばかりでしょう。

 まだ昔は、例え『創作フィクション』だろうと、

【作者は本気で正義だの勇気だのを信じていて】

ソレがそのまま作品に()()から

我々「読者」の心を打っていたのだと想います。

 でも今はもう、冒頭で語ったような無気力で無味乾燥な

キャラクターばかりになるのは、

【描いてる作者がそうだからです】


 また何度も何度も同じ事を繰り返して申し訳ありませんが、

コレまた問題は【学生時代の虐め】に端を発します。

『虐め(犯罪)を見て見ぬふりをしていた』 

『実際に虐めを行っていた』

……どの面下げて『正義』だの『勇気』だの呆戯けるんですか?

仮に作中で描いてもソレは『嘘』です、

【大嘘】です。

 だって()()()()()()()()()()()じゃないですか?

「弱い者」が虐げられてるのに身体を張って庇いましたか?

「非道を行う者」に全力で立ち向かって行きましたか?

【やってないのに何でソレが創作で描ける】んですか?

 よって前述の❝ことなかれ❞な無味乾燥なキャラクターばかりが

生まれる結果となります。

【作品は作者を映し出す鏡】

【自分自身からはどうやったって逃げられない】んです。


 嘗ての学生時代、アナタが『虐めに対して感じたのは』

【怒りではなく恐怖】でしょう。

 ソレがそのまま()()のが『創作』というモノであり、

作者が本気で信じてないモノは

【読者にも伝わらない】んです。

 だって、チート能力を持っても

【虐められてる子を助けない】じゃないですか?

 どこまで行っても『自分の事しか考えられない』から、

だから、【虐殺(復讐)乱交(ハーレム)】なんでしょう?


挿絵(By みてみん)



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