【生きる為の主題(テーマ)】
はいどうもこんにちは。
【主題が無いライトノベル】が多い中
このような題材を挙げるのもどうかと想いますが、
(「学園ラブコメ」と「異世界ハーレム」は
テーマじゃありません……('A`))
昔と今でこの【テーマの違い】が在るというのは
また興味深い事例だと想います。
昨今はめっきり見なくなりましたが、
昔の作品は【人間はいつか死ぬから現在に命を懸ける】
というのが時代と『創作の誇張表現』と相俟って
よく使われた『テーマ』でした。
有名なのはもう若い人はご存じないかもですが
『あしたのジョー』という作品で、
【人間は必ず死ぬのだから現在燃え上がって灰になる】
【醜く老いさらばえるよりも、それが美しい生き方であり死に方】
無論、賛否両論あると想いますが
【死ななかった人間】というのは人類史上存在しないので、
『人間存在』を究極まで突き詰めた結果
得られる【解答】の一つだとは想います。
この『テーマ』は後に多くの作品に【影響】を与え、
故に『ジャンプ黄金期』と呼ばれた、
少年漫画最全盛の時は【命を懸けて戦う話】が多かったのです。
有名な『ドラゴンボール』などでも
【身体に負担がかかる技】や【最初絶対敵にボロボロにされる】
展開が多いのはこの【影響】です。
【戦い】がストーリーの主軸である以上、
これほど『相性』の良いテーマも無いでしょう。
そしてまた、今の作品、特に「ライトノベル」との
【違い】には気づいて貰えると想います。
次回よりはもう少しこの『題材』を深堀りして
考察を深めて参りましょう。
ではまた!(≧▽≦)ノシ