【創作に於ける恋愛の本質】
はいどうもこんにちは。
「ライトノベル」に於いて『恋愛』の要素が無い作品は
ほぼ皆無と云って良いでしょう。
まぁまたその正体は『恋愛』を建て前にした
【行為への欲望】でしか無いので
だから〇〇〇〇のおっさんしか書いてないと
ワタシなんかに云われるワケですが……('A`)
「違う」と言うのならどうぞ【行為抜き】の話を書いてください、
行為がしたいのは【男の勝手な欲望】で
女性は別にそんなコト大して【したくない】のです。
さて、『恋愛作品』というとやはり専門は女性作家という事になりますが、
その点に着目して考察してみると面白い事が解ります。
逆説的ですが『恋愛』を多く描く女性作家ほど、
実は【恋愛をメイン】には作品を描いていないのです。
主人公は恋愛とは【別に生きる目的】があって、
(「勉強でトップになる」「理想の職業のために努力する」
「自分を見下していた者達を見返す」「或いは終末世界でサバイバル~」)
異性との『恋愛』はサブ的な要素、作品に緩急をつけるオマケでしか無いのです。
コレは一体どういう事かというと、
ブッちゃけて云ってしまえば
【恋愛要素は作品一本分を賄えるテーマではない】
【他人の恋愛話など不快なだけ】なので、
その視点にドライな女性ほど感情と理性は”分けて”
ストーリーを構成するのです。
だから【余命何か月の恋人~】のように
スリリングな要素が必要になるのであって、
『波風ない平凡な恋愛』など誰も読まないからです。
「音楽」で恋愛ソングばかりなのは
その楽曲が『5分程度で終わる』からであって、
ソレを【一時間以上も繰り返し聴かされたら】
そりゃあキツイでしょう……('A`)
ソレと同じ事をヤっているのが【ラノベの恋愛】なのであり、
しかも才能のあるミュージシャンではなく
書いてるのが上記の「おっさん」なわけですから
余計にキツイ、というのがその結論です。