【シン・ライトノベルによくあるパターン:||】

【恋愛しないと死ぬ病】

～恋をしてないとダメなのよ～

　はいどうもこんにちは。

　モデル体型の美女が言うセリフなら様になるでしょうが、

いい齢こいた「おっさん」が言ったならば

公衆の面前で不特定多数の人間に

袋叩きにされても文句は云えない処でしょう……('A`)

ソレと同じコトを「ライトノベル」でやっているから始末に負えません。

【描けないモノ】を何で描こうとするのでしょう？

という疑問は今までに散々語ったので割愛しますが、

本当に「表題」の詐病にでも罹患(りかん)しているのではないかと、

寒気を通し越して怖気を感じる今日この頃でもあります……('A`)

『異世界のバケモノに襲われてあと数日の命』

と、自(・)分(・)で(・)「設定」しているにも関わらず、

よくもまぁリアリティーの無い「似非恋愛」描写と

ソレを建前にしたエ〇シーンを次々と放り込めるモノです。

　その所為で一気に『緊迫感』が無くなるし、

どうせコイツ （主人公） 『助かる』んだろ？

と、読者に“ネタバレ”していれば世話はありません。

この業界には嘗て「設定魔」とか呼ばれた人がいるらしいですが、

通り魔とか強〇魔の類義語なのではないかと　

この稚拙さと杜撰さではそう勘繰りたくもなってきます。

　そもそも中高生の「恋愛」など、

『つまらない毎日からの逃避』でしかないわけであり、

“逃避”なのだから具体的な努力や行動は一切示さない。

　ただ遠間に「あの娘可愛いよなぁ～」等と思うのが

関の山でしょう。

　ソレと同じ事を大人になってもヤってるのが

「ラノベの恋愛」なのであり、

『退屈は神をも殺す』から、

今日も飽きもせず気色の悪い【妄想】に耽っているだけの話です。

　誰かが本当に好きなのではない、

【在りもしない恋愛を妄想する】以外に

や(・)る(・)事(・)が(・)無(・)い(・)の(・)で(・)す(・)。

　故に、ソレは一種の【地獄】と云っても

過言では無いかも知れません……('A`)