【本格的な作品創り】
はいどうもこんにちは。
【ライトノベルは漫画に勝てない】否、
【漫画に匹敵する名作が一つも無い】
というのが正確な処でしょう。
2000年代でも「ライトノベル」が認知されるのは
【アニメがヒットしたから】
昨今でも「原作(小説)」そっちのけで
【漫画で知った】という人が大半でしょう。
そこの仕組みはまた回を分けて考察しようと想いますが、
やはり改めて【作者の創作態度】に大きな隔たりが
あるというのがその理由の一つだと想います。
格闘漫画の『バキシリーズ』や『餓狼伝』で有名な
漫画家の板垣 惠介先生は、
元・自衛官でボクシングのプロライセンスを取得しており、
尚且つ『漫画の取材』の際に「日本拳法の師範」と
ノールールで立ち合った事もあるそうです。
本格野球漫画、【高校野球の光と闇】をテーマにした
『バトルスタディーズ』のなきぼくろ先生は、
何と【自分が元PL学園の野球選手】で、
甲子園でベンチ入りをした程の経歴を持っています。
他にもジョジョの荒木先生は『神学校の出身』ですし、
故に作中でアレほど【正義と悪】【愛情と裏切り】を
深堀り出来るのはその『経験と知識』が
その土台になっているからでしょう。
「ライトノベル作家」に、上記のような『経歴』がある人はいるでしょうか?
全部【キ〇オタのおっさ、】イヤ、失礼、失言、
しかし【作者名を覚えてもらえない】というのも
ソコらへんに原因の一端があるのではと愚考します。
『作品に於ける取材活動』
コレは漫画でも『小説』でも当たり前にやる事なんですが、
「ライトノベル」で【そんな事】する人はいません、
皆無と云っても過言では無いと想います。
「異世界転生」「追放系」「ざまぁ系」「ハズレ系」「悪役令嬢」
コレって全部【取材いらない】んですよ。
『参考資料の有無』も。
ソレは昔の「萌え」でも同じです。
どうでしょう? 創作に於ける単純な『労働力の差』
コレで果たして本当に「ライトノベル」は
【漫画に勝てる】のでしょうか――?