【舞台に出来ない時代】
はいどうもこんにちは。
もう生半に『現実を舞台』に出来ない時代になってきました。
一昔前のライトノベルと云えば「現代ファンタジー」が主流でしたが
最早ソレも不可能です。
繰り返しになりますが「学校」を舞台にするなら
【虐め】を描かねばならず、それらを「放置」して
”異世界のモンスター”と戦っても何の『説得力』もありません。
そんなモノより【学校の犯罪者】と戦え、という話で
そんな輩が空想上の怪物を倒して
「正義」だの「使命」だのと宣っても
『莫迦の戯言』にしかならないからです。
故に少年、少女を主人公にした王道モノを描く場合でも、
『現代を舞台』にする事が出来ず「大正時代」だったり
「近未来SF」になったりするのであって、
その最たるモノが『異世界転生』による
【クラス内・バトルロイヤル】でしょう。
『クラスごと転移』の異世界モノで
【みんな仲良く】している作品がありますか?
寧ろ平気でクラスメートの「一人」を
ゴ〇だのク〇だの言って『追放』するモノばかりではないですか?
そうなるのは当たり前なんです。
【教室の中に犯罪者がいる状態】なのですから、
ソコからスベテが ❝歪んでいく❞ のは寧ろ必然と云って良いでしょう。
アナタの学生時代、ソコは本当に『平和な場所』でしたか?
【誰かの犠牲】によって成り立ってはいませんでしたか?
或いはアナタ自身が――。