【ヒトではないモノ】
【人が人を容易くゴミ呼ばわりする時代になったと想います】
はいどうもこんにちは。
のっけから大変尾籠な言葉で申し訳ありませんが、
【事実】なのでそう書く以外に術が御座いません。
前回も云いましたが「なろう系」で
ゴ〇だのク〇だのという言葉が
出てこない話というのは殆どありません。
そして「人間」に対してそのような『侮蔑語』を用いるのは
れっきとした【犯罪】なのですが、
そのような意識が無く寧ろ『当たり前』となっている現況に
心底怖気を覚えるという今日です。
そうなる原因は言わずもがな、
【学校での虐め】であり、だから
「学校」を舞台にするライトノベルも
自ずとその【腐蝕】に呑み込まれていくわけです。
【人間なのは自分とその周りの(仲の良い)者だけ】
「現代ファンタジー系」のラノベなどその典型で、
【名無しのモブキャラが怪物に殺されても】
主人公やヒロインは泣きも悲しみもしないでしょう。
ソレが【人間じゃないから】です。
少なくとも作者がそう『認識』してないからです。
その代わり「仲間」や「好意のある異性」が傷つけられたら
ヒステリックなくらい【過剰に反応】する、
【ソレが異常】だという事に気づけない。
当たり前です、
【虐めという凶悪犯罪が日常化している場所】なんですから、
【人間は異常な環境に置かれると異常な行動を取り易い】んです。
その作者の方が学生時代、冒頭の「言葉」を
呼んでいたのか、呼ばれていたのかまでは解りません。
しかし【人間がゴミと呼ばれるのが当たり前の環境】
【ソレが咎められる事の無い状況】
その現実がもう既にして【狂っている】と、
ワタシはそう断じざる負えません。
「追放系」「ざまぁ系」で『そんな事を言うな!』と
声をあげる者が一人でもいましたか?
全部【チート能力で復讐】の話ばかりでしょう、
【学校の教室内の話】で――。
PS
本当にゾッとするんですが、なろうのある作品で
【主人公をゴミ呼ばわりしていた勇者(生徒)】を
『カッコイイ!』と持ち上げる感想が幾つもあって
心底暗澹としたのを思い出しました。
そう言う人は
【実際にやってたんですか? 呼んでたんですか?】
だったらもう、何も云う事はありません。
「哀れ過ぎて、何も言えねぇ……」ってヤツです……('A`)