『禁忌の領域』 【リクエスト】
*リクエストをば。
隣人の騒音が無茶苦茶うるさいので心の中ではいつも
『ぶっ◯してやりたいんだけど』で呟くんですよ。
でもみんな、◯しはだめだ言うじゃないですか?
何で人をあやめたらいけないのですかね。
沙波羅さんの見解を伺いたいです。
(あ、今の所は誰にも殴ってもませんよ)
~ 『翔田美琴』様~
はいどうもこんにちは。
この作品は常時皆様の【リクエスト】を募集しております。
取り上げてもらいたい『話題』や何なら『作品名』でも良いので
何かありましたら気軽に『感想欄』にて記載ください。
では本題に参りましょう。
【殺されて良い人間なんてこの世に一人もいない】
昨今は見なくなりましたが2000年前後の作品では
結構よく見かけた言葉です。
まぁ皆様も色々と云いたい事はあると想いますが、
まずコレの一番の問題点は、
【主語が大きい】というコトですね。
当たり前ですが世界の人口はもう【80億】を超えているので、
ソレを「たった一つの論理」で全てを包括しようというのは
無理がありますしまた『傲慢』でもあります。
【世界三大宗教】という言葉があるように、
『神』ですら【全人類の思考統一】は不可能なのです。
故に「人間が~」という【大きい主語】を使う時は注意が必要。
【善人も悪人もごっちゃになってしまうから】です。
【人間の命の重さに違いはない】
↑コレ『卑怯』な言い分ですよね?
はっきり云ったらどうですか?
【善人も悪人も、加害者も被害者も 、
テロリストもその爆弾で木っ端微塵になった子供も、
全員 ❝命の重さは同じ❞ だ】 と――。
そりゃあ『被害者遺族』や『強〇された女性』
『子供を殺された親』などからは
激しく【恨まれる】でしょうが、
そこまで「覚悟」して云ってるんでしょう?
当然そこまで『考えて』言ってるんですよね?
じゃあ何で言葉を変えて
【誤魔化そう】とするのかはよく解りませんが。
そもそもアナタ自身がその言葉を【本当に信じてる】んですか?
最近に限らず昔から【犯罪者に対するボランティア】は
誰でも参加出来る筈ですが、
当然ソレには参加して、【犯罪者と実際に向き合って】
その言葉を発してるんですよね?
ねぇ――?
≪続く≫