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宇野秀一の場合 前編

第2話ですが考えてみたら自分の家の庭に見えないとはいえ死体が転がってたら嫌ですよねえ。

大学二年生の宇野秀一はコンビニのバイトを終えて家に帰るところだ。

ぽつりぽつりと灯る街灯の下を歩く。たまに通る車やバイクのヘッドライトに照らされて眩しさに目を細める。

ひょろりと背の高い秀一は、長い手足を持て余すかのように見える。

友人からはそれだけ背が高ければ運動部入ればいいのに、とよく言われたが運動嫌いで高校までの体育の時間は大嫌いだった。理由をつけてサボりまくってたら危うく単位が足りなくて卒業出来なかった程だ。レポート提出で何とかなったもののヒヤリとしたのも思い出のひとつだ。

大学に入って何が嬉しいって体育が選択制で座学のみで良かったことだ。わざわざ調べてその大学にしたのはそのせいもある。

身長は185を少し超えたくらいでようやく成長が止まった。だがどれだけ食べても横には太らず、高身長なのにあまり嵩高いイメージはない。

見た目は身長以外は平凡で、特に目立つこともない。性格ものんびりとした性格で、このまま適当に単位をとって大学を卒業し、適当な企業に就職し、特に大きな功績も出せずに老いていくんだろう。自分でもそう思っている。


(彼女とか夢のまた夢だよなあ)


友人はせっせと女の子に声をかけて付き合ったり夢を追いかけたりと生命力に満ち溢れているのに、どうも秀一はそういうことに一生懸命になれず、ただお小遣い程度のバイトと、必修単位をとることくらいしかしていない。


アニメやゲーム、ライトノベルを読んだりはするが、サークルに入るわけでもコスプレなどを楽しむ訳でもない。ただの時間潰しだ。


(ほんと、俺ってつまんねえやつ)


別に自分を卑下しているわけではない。だが友人からも家族からも特別扱いされることも無くここまで来た。そしてそれが心地いいのだからしょうがない。下手に目立っても敵を増やすだろうし誰かに特別に思われたいと思ったこともない。

コンビニでよく見かける女子高生や、同じ大学の女子たちを可愛いな、とは思っても声をかけたい、とは思わない。どうせ自分が好かれることは無いのだし、と最初から諦めている。


「ただいま」


小さな灯りの灯った玄関を開けて靴を脱ぐ。

時間はもう遅い。家人も起きてはいないだろう。後ろ手に鍵を閉めてリビングへ続く廊下を歩き出した時。


「あっ、兄ちゃんおかえりー!」


寝ているはずの弟の陸が階段から降りてきた。


「なんだ、陸。まだ起きてたのか?明日学校…あ、土曜か」


年の離れた弟は兄の長い足にしがみついて、えへっと笑った。半分寝ぼけているのか最近生意気を言い始めた弟にしては素直に甘えている。


「寝てたよ、トイレで起きたら玄関開く音がしたからさ!兄ちゃん、明日は家にいるの?」


歩き出した秀一にまとわりつくように話しかけてくる。


「明日か?明日は夕方から出かけるけど昼間はいるぞ…てか、お前トイレに起きたんじゃねえの?」


「そうだった!やべえ!」


慌てたように階段下のトイレに走っていく弟に秀一は苦笑した。


「話があるなら明日な、今日はもう寝ろよ」


声だけかけてリビングに向かう。


「わかったー!明日ね!」


トイレの中から返答がある。ザーッと水を流す音が聞こえてトイレのドアが開き、そのまま小さな足音が階段を上っていった。


秀一は、台所の冷蔵庫から麦茶を取りだしコップに注ぐ。

パタンと冷蔵庫を閉めて、リビングのソファに腰掛けた。冷たい麦茶が喉を通っていく。

明日の土曜日はバイトもなく、高校の時の友人と夕方から会う約束だけだから朝はゆっくりしていてもいい。このまま寝てもいいけどシャワーくらいは浴びてから寝るか、とソファから立ち上がった。

コンビニは冷房がかなり効いているのだが、帰り道は歩いて来たこともあり薄く汗をかいていて気持ち悪かったのだ。


この家は二階建てのあまり大きくは無い戸建てで、1階部分にリビング、ダイニング、キッチンと水周り。階段を挟んで秀一の部屋。2階に両親の部屋と陸の部屋がある。元々2階が秀一の部屋だったが、陸が生まれた時に客間にしていた1階の和室に移った。10歳近く年下の弟は異母弟になる。秀一の母は彼が覚えてないほど幼い時に亡くなっている。特に病弱ではなかったらしいが、朝起きたら冷たくなっていたそうだ。2歳にもならない秀一は起きてこない母を何度も起こそうとしていた、と父に聞いた。


彼が小学校に入学したころ、新しい母がきた。それから父、貴志と新しい母になった幸子との3人暮らしだったが、ある日母親におずおずと打ち明けられた。


「秀くん、私赤ちゃん産んでもいいかな…?」


驚きはしたが、うれしかった。クラスの友人は兄弟がいる子が多くていつも話を聞いていた。兄弟喧嘩すら羨ましかったのだ。


「赤ちゃんが来るの?弟?妹?」


それまで仮の家族、という感じであまり馴染めない母だったがその時初めてカチッとピースがハマった気がした。


「産んでいい?まだ弟か妹かわかんないけどお兄ちゃんになってくれる?」


気づけば母はポロポロと泣いていた。でも笑顔なのだ。笑ってるのに涙って出るんだ、と不思議に思った。


「いいよ!僕お兄ちゃんになるの?一緒にサッカーしてくれるかなあ」


そして生まれた陸も今年10歳になる。母にとっては初めての子だったので毎日が戦争のようだった。オムツを変えたりミルクを飲ませたり、と秀一もできる限り手伝いをしていた。



「陸もでかくなったよなあ…俺よりでかくなったらどうしよう」


どうでもいいことを考え、小さく笑うと麦茶を入れたコップを流しに片付けて自室へと引き上げる。荷物を置いてシャワーして寝よう。どうせ寝坊しようにも陸が朝早く起こしに来るだろう。あくびをしながら浴室に向かった。



「兄ちゃん、あのさあ」


予想通り朝早い時間に秀一の部屋に飛び込んできた陸に起こされ、朝を迎えた。

トーストにコーヒー、ゆで卵といった定番の朝食を終え、両親は土曜日でも仕事があるから、と出ていった。今は陸と2人でリビングで過ごしている。


ソファで新聞を読んでいる秀一に陸が声をかけた。


「ん、何?」


「ちょっと聞きたいことあるんだけどいい?」


いつも明るくヤンチャな弟にしては真面目な声で、秀一は新聞から顔を上げた。


「どした。学校で嫌なことでもあったのか?」


「いや、そんなんじゃなくてさあ…ねえ、聞いたことある?人が急に居なくなるって。」


「へ?」


つい間抜けな声が出た。


「急に居なくなるってなんだ?引越し?」


「そうじゃなくてさ…クラスの子のいとこ?だったかな、帰ってこなかったらしいの。」


陸はクラスで聞いた話だけど、と話し始めた。

別に家族と仲が悪かったわけでも、恋人との仲を反対されていた訳でもない女子高生が、バイト帰りに友人と待ち合わせていたのに現れず、そのまま行方不明になった、という。


「へぇ…家出したってこと?高校生でか。どうやって暮らしていく気なのかな。バイト代貯めてたとかなのかね」


「うーん、でも最近さ、そういう話多くない?行方不明になっちゃう、って話。今シャカイモンダイ?にもなってるって先生言ってたんだよ」


大学か、バイト先くらいしか行動範囲がなくテレビすらあまり見ない秀一にとっては初耳だった。

新聞こそ読むがニュース面ではなく娯楽面しか読んでない秀一は世情に疎い自覚はある。


「そんなに多いの?行方不明って。」


新聞を横に置いて弟に問いかける。


「うちの学校ではね、6年生の男子が1人行方不明ってなってる。でも朝とか夕方のニュースで今日も行方不明、ってよく言ってるからさ…」


陸は少し俯いてキュッと手を握りしめた。


「ねえ、バイト先とか大学でもそういうのあるの?俺、ちょっと…キモチワルクてさ。」


思い返してみても自分の周囲でそんな事件が起きてはいないと思う。


「なんだ、陸。お前怖いの?」


軽く笑って弟をつつく。だが陸は笑いも怒りもしなかった。


「怖いっていうか…キモチワルイ。だって今年になるまでそんな話聞いたことないしさ。」


ふむ、と弟の言葉に秀一は考え込んだ。


「俺の周りではそんな話聞かないけどなあ。まあ心配すんなよ、陸のことは俺がちゃんと守ってやるし」


へらっと笑ってみせる。陸は少し安心したのか笑い返してきた。


「守ってやるとか言って兄ちゃんあんまり家にいないじゃん!」


「ごめん、バイトと学校いってる時は無理」


真顔で答えると陸は弾けたように笑いだした。キモチワルイといったことを忘れるかのように。

弟にとって話したいことはそれだけだったらしく、夕方秀一が出かける時間になるまで詰まっているゲームを一緒に攻略したり兄ちゃん特製!という焼きそばを作って2人で食べたり宿題をする、という陸に教えたり、ですごした。


「じゃあ行ってくる。ちゃんと鍵かけとけよ、行方不明はともかく母さん帰ってくるまでいい子にしとけ。」


「大丈夫だよ!俺男だし!」


イーっと歯を見せて笑う弟の頭をポンポンと軽く叩いて玄関を出る。


それが弟を見た最後だった。



友人と会う約束の居酒屋は5時からの開店なのに既に賑わっていた。まだ外は明るいのに既に酔い混じりの大きい声や店員の挨拶が響き渡る。


「秀!ここ、ここ!」


高校の時の同級生、田中が手を挙げてキョロキョロと店内を探している秀一を座敷席に呼び寄せた。


「お、久しぶりー。元気にしとるかね?!」


田中の横には見慣れない女の子が2人。だが秀一のことを知っているようで笑顔で声をかけてくる。


「え、誰?俺のこと知ってる?」


ちょっと怖気付いた秀一は座卓の隅の座布団に落ち着いた。


「ほらやっぱり忘れてた。賭けは私の勝ちね!」


と田中に勝った!と笑いかける女子。


「お前まじかよ…委員長の久保とお前の隣に座ってた関だよ。」


田中はガックリと項垂れて女子のことを教えてくれた。そう言われても…しげしげと2人を見つめると確かに面影があるような、ないような…。


「てかメイクしてるのもあるし、私服で会うの初めてだししょうがないわよ」


笑って関という女の子がぺしぺしと久保の腕を軽く叩く。


「えー、でもショック。私そんなに存在感なかったかなあ」


久保は泣き真似をしてみせるが田中と関に笑われる。


「ごめん、なんかイメージ違っててさ。女子は変わるもんだなあ」


ようやく笑顔が出せるようになった秀一に、既に頼んであったのだろう生ビールとお通しの枝豆を押し付けられる。

聞けば田中と関は卒業してから大学サークルで再会し、付き合い始めたばかり、という。今日秀一と飲みに行く約束をしている、という田中に関と仲の良かった久保もついてきて秀一が忘れているかどうかの賭けを仕掛けたのだとのことだった。


高校生の頃の久保は肩までのボブで眼鏡をかけており、いつもテキパキと動く体育の得意な女の子だった。今は緩くパーマをかけたロングヘアに、コンタクトなのか眼鏡はかけておらず、メイクもしっかりしている。服装も濃い青色のワンピースに白のボレロを羽織っており、よくいる女子大生、といった感じだ。関の方はショートヘアでデニムジャケットの下に淡いオレンジのシャツ、デニムのスカート、といった格好、薄めではあるもののメイクもしており高校時代の野暮ったい制服に包まれていた時よりも垢抜けた気がする。


「て、ことで私の勝ち。今日は田中の奢りね!」


「くっそ、しょうがねえなあ、好きなだけ飲んで食べてくれよ!」


「田中ふとっぱらー!って食べ飲み放題じゃん、このコース」


ケラケラと笑う久保の横顔にちょっと笑って秀一も飲みだした。


「じゃあ俺、こいつ送って帰るからさ。悪ぃけど秀は久保のこと駅まで頼むわ」


結局二次会と称してカラオケまで行き、そろそろ時刻は11時になろうとしている。


「おっけ、じゃあ久保。行こうか。最寄り駅どこ?」


「あ、大丈夫。帰りお父さんが迎えに来てくれるから」


飲みすぎたのか赤い顔の久保は立ち上がって秀一が家の近くまで送る、という提案を断った。


「あ、えっとそうだよな。こんな遅い時間に俺といると誤解されるよな」


秀一が謝ろうとする。


「え、ちがうちがう!そうじゃなくて!だってもう遅いし宇野くんだって早く帰んなきゃでしょ!…じゃあそこの駅までみんなで一緒に行こうよ。」


結局カラオケから徒歩5分の駅まで4人で歩くことにした。


「わり、先に店出といて。俺会計してからちょっとトイレ行くし」


秀一は3人から預かった金と請求書を持って1人で受付へ向かった。居酒屋こそ女の子の分は男達が出したが、カラオケは別だから、と女子たちもお金を渡してきたのだ。

雑居ビルの4階にあるカラオケは受付の横にトイレがあり、先にメイクを直した久保と関は田中と共に先にエレベーターに乗って降りていった。

会計を済ませた秀一も1度トイレに寄って、エレベーターの前に立った。

下降を示す3角のボタンを押すと上がってくる小さな箱。

ここのエレベーターは通り側がガラス窓になっており、そこから夜景と階下に降りた3人が見えた。

エレベータードアが開き、迷わず1のボタンを押す。


エレベーターは小さな浮遊感と共に動き出す。下へ、下へ。近づいてくる路面とこちらに背中を向けて話し込んでいる旧友達。


だが。


1階についてもエレベーターは止まらなかった。


「え、待て待て、地下?」


ガラス窓が暗くなり外が見えなくなる。このビルは店舗が地上8階まであり、地下は何も無いはずだ。現にエレベーターは1から8までの数字ボタンしかない。

フロア表示は消えており今どこにいるかよくわからない。


「従業員用のフロアとかあんの?そんなにでかいビルじゃなかったよな…?」


多分下降し続けているだろうエレベーター内は煌々と明るく、だがなんの情報ももたらさない。故障なのか、と呼び出しボタンを押してみても何も起こらない。

窓の外は暗いままで時折箱を吊っているはずのケーブルがチラチラと見える。

この時秀一は軽いパニックには陥っていたものの観察だけはしていた。


「あれ、なんか…下に降りているわけじゃないぽい…?」


軽い重力がかかり箱は何故か斜め上方向に向かっている気がする。ガラスの向こうは依然闇、だと思っていたら急に明るい光の下に出た。


「なんだ、ここ…?」


まだ路面で待っているであろう3人の存在を思い出し、秀一は慌ててスマホを取りだした。


秀一『田中、悪い、トラブルかも。先に帰って。女の子たち送ってやって』


そのメッセージだけLINEで送ると改めて窓の外を見る。

明るい、とはいえ室内のようだ。箱はまだ動き続けているがスピードが遅くなったように思う。


次第にスピードを落としてようやく止まるエレベーター。背中側にあるドアが開いた。


倉庫のような場所だった。照明は明るく隅の方まで照らしている。かなり広い倉庫だが壁際に階段と、その先にドアがあるのが見えた。


「まじで、ここどこだよ…」


エレベーターは止まったまま動かない。ドアの開閉ボタンを押しても反応はなかった。


(降りるしかねーのか?)


何も無いがらんとした空間は誰もおらず、違和感も感じなかった。

秀一はもう一度開閉ボタンを押してみたが変わらず反応がない。ここで夜明かしするつもりもないし、と秀一は箱から降りた。


降りた瞬間にドアが閉まる。


「えっ?」


何故か呼び出しボタンは上下左右、と4つの3角のボタン。


「ちょ、まじか。」


暫くボタンを押したり、待ってみたりしてもエレベーターのドアは開かない。

今一度スマホを見ると田中からの返信が入っていた。


田中『なんだよ、腹でも壊したの?しょーがねえから美女2人送ってくるぜ!気をつけて帰れよ』


相変わらずの軽いノリだったが根は真面目な田中のことだ。2人をきちんと送り届けてくれるだろう。

少し安心した秀一は辺りを見回す。先程見た光景と何ら変わらないだだっ広い空間。とりあえず壁際の階段(見た限り三階分くらいある)を登ってドアを開ければどっかには出るだろう。


「結構飲んだから酔いが足に来てなきゃいいけど」


くすん、と笑って歩き出した。


結構な段数のある階段を上り続け、やっとドアの前に立つ。


「運動不足すぎだろ、俺。いくら酔ってるとはいえ息が…」


ゼェハァ、と息切れを覚えながらドアの前の柵に掴まる。


「…んで結局ここどこなんですかね」


防火扉のような大きな頑丈そうな扉に手をかける。鍵はなく、多少重いくらいで素直に開いた。


ゴッ!


開けた瞬間に熱を感じた。外は火の海だった。


「なっ!」


慌ててドアを閉める。

まるで戦時下、焼夷弾でも落とされたような景色がちらりと見え、秀一は慌てた。


「ええ?なに?火事…?」


スマホで119を、と思って取り出した。だがはたと気づく。ここの住所が分からない。


(カラオケビルの外、だよな?結構長時間エレベーター乗ってた気もするけど、近いはずだよな)


今度はドアを少しだけ開けて外を伺って見る。

先程と同じく火の海で小さく悲鳴なども聞こえるようだ。


(やべえ、これ死亡フラグか…?こんな火が回ってたら助からないんじゃ)


「…けて!…た…て!」


女性の声が聞こえた。慌ててドアを大きく開ける。逃げてきた人がいると思ったのだ。



すみません、思ったより長くなりそうです。秀一くんは後編に続きます。


呼んでくれてありがとう。気になった点などありましたら教えてください。

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