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パンツなんてただの布じゃん、という君へ。

作者: 山本輔広

 パンツなんてただの布じゃん、と言われることがある。

果たしてそうだろうか? 私の意見は違う。


 パンツとは確定した宝箱だと思っている。

宝箱といえば何を想像するだろうか。

開けてみれば金銀財宝なんかがつまっている、なんて想像するんじゃないだろうか。

もしくはミミックが飛び出してきたりじゃないかなぁ? がぶり。


 もし本当にただの布だとしたら、それは雑巾やタオルなんかと同じ扱いになる。

雑巾やタオルと同じように扱うだろうか。

もしそれらと同じように扱うのならば、年ごろのお嬢さんが

『お父さんの衣類と一緒に洗わないで!!!』

なんて絶叫することもない気がする。


 何故、宝箱かというとだ。

履いている状態に限っていえば、パンツの向こうには宝物が確定している。

下品な話をして本当に申し訳ないが、男性ならアレが、女性ならがソレがそこにあることが確定している。


 一部を除き、男女に限らずパンツにもおしゃれなものが多い。

それこそ宝箱のようにゴージャズに彩られたもの、デザイン性に優れたもの、ブランドを全面に押し出したもの。

今これを書きながら自分のパンツを確認してみたが、BODY WILDのピンク色のおパンツを履いていた。

ピンク色のおパンツっていいよね。

でも、青系のおパンツはもっと好きです。


 ほかにもどんなパンツを持っているだろうかと確認してみる。

GUのにゃんこ柄パンツ、アマゾンで買ったタトゥー柄のパンツ、バナナワニ園で買ったBETONESのワニ柄パンツ。

その他もろもろ。

男性のパンツなど興味がないだろうが、参考程度に聞いてもらえればありがたい。


 女性のパンツを思い出してみる。

あくまで自分の過去の経験というか、かつてお付き合いした人たちのパンツはどうだっただろうか。

可愛らしものが多かった気がする。

フリルのついたもの、サテン時にちょっと派手な柄をしたもの、バラの花がいくつも描かれたもの。


 持っているパンツも、見てきたパンツもオシャレなものが多かった気がする。

オシャレに彩られている、という時点でそれはもうただの布ではなくなっている。

ただ急所を隠すため、大事な部分を保護するため、というならばそんな装飾は邪魔なだけ。

隠す、保護という観点だけならもっと厚みがって皮膚に優しい布を纏っていればいいだけだ。

*そういった保護目的のものもあるにはあるのだろうけど。


 故に、パンツはただの布ではない。という結論に私は至る。

普段目に見られる部分ではないのに、そこまで気がかけられ丁寧に装飾され彩られている。

そして、その向こうには宝物が確定している。

 宝箱と同じだ。

メインは中身の金銀財宝なのに、その箱は丁寧に作られ装飾されているものが多い。

いつか博物館かなにかで見た宝箱(正確には貴重品をしまう箱で宝箱と記載はなかったような気もする)はそれはそれは丁寧な装飾を彫られていた。


『ただの布じゃん』


 という方々に、今一度考えてほしい。

恥ずかしがらずに素直に自分の気持ちを見つめてほしい。


 パンツは本当に布ですか?

あなたは今ただ布を履いているだけですか?

異性のパンツが気になったことはないですか?

ついパンツが見えるラッキースケベに出会って、目を奪われたことはありませんか?


 改めて、あなたにとってパンツとはなんですか?



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― 新着の感想 ―
[良い点]  タダじゃない! 売れるから。 今も買う人っているのかな。
[良い点] おパンツへの飽くなき探求心☆ 男のロマンが感じられます☆ [気になる点] そんなにパンツは魅力的なのでしょうか? [一言] ふだんパンツは、はきません。
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